サイベリアンの性格、特徴、飼い方は?サイベリアンの飼いやすさ、しつけ方をご紹介
2021.12.15 作成

サイベリアンの性格、特徴、飼い方は?サイベリアンの飼いやすさ、しつけ方をご紹介

PNS編集部

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サイベリアンはロシアのシベリアに生息する猫。丸みをおびたシルエット、豊かな体毛が特徴的がかわいらしく、ペットとしても人気があります。サイベリアンを迎えたい方にとって、猫のしつけ方、特徴は気になるところ。今回は、サイベリアンの特徴、性格、しつけ方、費用などを紹介していきます。

もくじ

    サイベリアンってどんな猫?

    サイベリアンの性格、特徴、飼い方は?サイベリアンの飼いやすさ、しつけ方をご紹介
    (fantom_rd/shutterstock)

    サイベリアンをペットとして迎え入れる前に、性格や特徴はチェックしておきたいポイント。まずは、サイベリアンの特徴や性格について紹介します。

    サイベリアンの特徴・大きさ・毛色

    特徴

    サイベリアンは、極寒の地であるシベリアで育った、ロシア原産の猫です。正式名称を、サイベリアン・フォレスト・キャットと言います。極寒でも耐えられるよう、豊かな被毛で覆われています。

    大きめの頭部、卵形の頬、アーモンド状のすっきりした瞳が特徴の猫です。骨量、筋肉が発達したロング&サブスタンシャルタイプの猫なので、活動的に動きます。

    大きさ

    サイベリアン子猫の大きさは、体高は 50cm、体重は4kgほど、成猫になると体高は70cm、体重は9kgほどの大きさになります。成猫になるまでに約5年の歳月を要するため、成長はやや遅めです。

    ※体高…四つ足をついて立ったときの、地面から背中までの高さのこと。

    毛色

    毛色は、クリーム、ブラック、ブラウン、レッド、ホワイト、シルバー、クリーム、ブルーなどさまざま。

    模様のパターンもしま模様、2色の毛色をもつバイカラー、3色の毛色をもつキャリコ、ラグドールのようなポイントカラーまでバリエーション豊富です。

    サイベリアンの性格
    (BRAIN STORM/shutterstock)

    サイベリアンの性格

    サイベリアンは従順で賢く、家族への愛情が深い猫。しつけがしやすいので猫を初めて飼う人にもおすすめです。ただし、テリトリー意識が非常に強く、家族や仲間と認めてもらえないと見向きもしないといった冷淡な一面も。

    ペットとして迎え入れる際は、家族や仲間であることを根気よく教えていきましょう。

    サイベリアンの歴史

    サイベリアンは当初、ロシア国内でのみ繁殖されてきました。1990年代に入り、東西冷戦が終結に向かったことからアメリカに渡り、アメリカでも人気の猫種となりました。

    現在のサイベリアンは、ロシアの国際交流を代表する猫として、メドヴェージェフ元首相、ゴルバチョフ元大統領などにも愛されています。

    サイベリアンの飼い方のポイント

    サイベリアンの飼い方のポイント
    (Oxana Bazarova/shutterstock)

    次に、サイベリアンの飼い方のポイントについてご紹介します。

    サイベリアンのしつけ方

    サイベリアンは大型の猫のため、噛まれると怪我につながる可能性があります。子猫の時から噛み癖をつけないよう、しつけておきましょう。

    サイベリアンは頭のいい猫ですが、家族や仲間と認識しない相手の話は聞かない特性があります。噛み癖、トイレ、爪とぎのしつけなどはなるべく早く、子猫のうちから教えておきましょう。

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    サイベリアンの運動量

    サイベリアンは活発な猫のため、運動量は多めです。運動不足になるとすぐ太ってしまうため、サイベリアンを飼う際には十分に遊べる広さを確保しましょう。

    サイベリアンが過ごしやすい室内温度とは

    サイベリアンは異なる3種類の毛をもつトリプルコートの猫種。寒さから身を守るために分厚い被毛で覆われており、暑さに弱いのが特徴です。夏場はエアコンを使用するなど室温管理に注意しましょう。

    温度計を配置し、日々数回チェックして室温の適温を保つのもおすすめです。

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    抜け毛は多い?お手入れ方法

    毛がふさふさでロングヘアーのサイベリアンは、猫のなかでも抜け毛が多いです。抜け毛を飲み込んで胃の中で毛玉ができる 「毛球症」にもなりやすいため注意が必要です。

    毛球症を防ぐためにも、1日1回はコーミングやブラッシングをしてあげましょう。

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    サイベリアンの平均寿命

    サイベリアンの平均寿命
    (Just-Mila/shutterstock)

    サイベリアンの平均寿命は、14.2歳。猫の平均寿命は15.45歳なので、平均と比較すると少し短めです。少しでも長生きしてもらうためにも、愛情を持って接してあげてください。

    サイベリアンの注意しておきたい病気

    サイベリアンの注意しておきたい病気
    (jusvic/shutterstock)

    サイベリアンは極寒のシベリアに生息する猫のため、暑さに弱く熱中症にかかりやすいです。また高齢になると心臓、腎臓が弱くなるので食欲不振、疲れやすいなどの症状が徐々に見られたら気をつけておきましょう。

    熱中症には注意

    サイベリアンは寒さには強いですが、暑さに弱いです。熱中症対策として夏場は冷房で室温を調節してください。

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    悪性腫瘍(ガン)

    悪性腫瘍は、臓器や組織の細胞が異常に増殖する恐ろしい病気です。放置しておくと増殖を続け、組織を破壊し他の組織に転移してしまうので、しこりなどの気になる症状が見られたらすぐ病院へ行きましょう。サイベリアンのなかでも、特にホワイトの毛色の猫は悪性腫瘍が起きやすい系統があるようです。

    ピルビン酸キナーゼ欠損症 

    赤血球にエネルギーを供給するのに必要な酵素が不足し、貧血になる遺伝性の病気です。進行すると粘膜が白くなる、慢性的な貧血、疲れやすくなるなどの症状が表れます。

    肥大型心筋症

    肥大型心筋症は、心筋が肥大して分厚くなり、血液の循環不全を起こしてしまう病気です。呼吸が荒い、食欲の低下など気になる症状が見られたら、ただちに病院へ行きましょう。

    慢性腎臓病

    慢性腎臓病は、腎臓の働きが悪化して体内に蓄積された毒素を尿として排出できなくなる病気です。水をたくさん飲む、おしっこの量が増える、嘔吐、食欲不振などの症状がみられます。

    多発性のう胞腎症

    3〜10歳までの間に見られやすい病気で、腎臓に多数の液体が溜まった嚢胞ができ、腎機能が少しずつ低下していく病気です。多飲多尿、食欲不振、嘔吐などの症状が見られます。

    サイベリアンを家族に迎える方法と費用

    サイベリアンを家族に迎える方法と費用
    (Kimberly Boyles/shutterstock)

    サイベリアンの子猫の価格は、20万〜45万円ほど(2021年11月現在)。ただし、値段は性別、血統、購入方法によって変動します。

    サイベリアンを迎える具体的な方法は以下の通りです。

    ペットショップで探す

    ペット初心者でも迎えやすいのがペットショップです。サイベリアンが欲しい時、しつけで困った時にお店に行けば相談に応じてもらえるため、ペット初心者におすすめです。

    月齢がある程度いった子猫ならばワクチン接種、簡単なしつけが済んでいるケースもあります。

    ただし、サイベリアンは数が少なく、ペットショップで出会う機会は決して多くありません。ペットショップで購入を検討している方は、事前に電話などで確かめてから行きましょう。

    ブリーダーからの紹介

    ブリーダーは、全国各地に存在する猫の繁殖を専門とする人のこと。猫種の知識、飼育経験が豊富なブリーダーから猫を譲り受けることができるため、事前に飼い方、注意点を教わることができます。猫の飼い方がわからないペット初心者でも安心して迎え入れることができるでしょう。

    また、実際に親猫の様子を事前に確認することができるため、成猫時のサイズ感などを予測する助けになります。飼育環境などの質問にもきちんと答えてくれる、信頼できるブリーダーを見つけましょう。

    里親になる

    里親制度は、保護団体、保健所など引き取り手のいない猫、飼い主さんがいない猫を迎え入れて里親になる制度です。ペットショップ、ブリーダーと比べると費用が掛からないメリットがあります。

    ただし、里親募集によっては譲渡、引取後も必要に応じて飼育状況の確認しなければならないケースもあります。

    また、サイベリアンは数が少ない上、人気猫種なので出会うには運やタイミングが必要です。

    家族に迎え入れるまでに準備したいもの

    猫を迎え入れるまでに、準備しておきたいものは、以下の通りです。2~3万円ほどをみておくとよいでしょう。

    【寝床の準備】
    ・ペットサークル
    ・クレート(ペット用キャリー)
    ・ベッド

    【日用品の準備】
    ・キャットフード
    ・フードボウル
    ・水飲みボウル

    【トイレ用品の準備】
    ・トイレトレー
    ・猫砂
    ・消臭シート

    【ケア用品】
    ・ブラシ
    ・爪切り
    ・爪とぎ
    ・ペット用シャンプー
    ・歯磨きグッズ

    【その他】
    ・首輪

    事前に飼育環境を整えておく必要もあります。危険なもの、噛まれては困るものは片づけるなどしておきましょう。

    夏場はクーラーなど空調設備のできるものも備えておくと安全です。余裕があれば、子猫が遊べるおもちゃなども買っておきましょう。

    【関連リンク】
    猫を迎える前に準備しておきたいもの
    猫を迎える前に整えておきたい室内のポイント
    猫をペットとして迎える時の心構え

     その他の初期費用

    ワクチン接種・健康診断の費用として1万円~1万5,000円ほどがかかります。

    1カ月にかかる飼育費用は?

    1カ月にかかる飼育費用は?
    (evrymmnt/shutterstock)

    猫の平均的な飼育費用は、1カ月あたり5,000~1万円になります。

    食費

    フードやおやつといった食費。価格はピンキリですが、平均すると1カ月で3,000~4,000円ほどかかります。

    日用品代

    猫砂や消臭シートなどの日用品が1カ月で500~1,500円前後。

    シャンプー・トリミング代

    シャンプーなどのお手入れをトリミングサロンにお願いする場合は、その費用も必要になります。平均すると1回あたり、5,000~1万円ほどかかります。

    医療費

    フィラリアやノミ・ダニの予防薬なども含め、健康であっても医療費として年間で2万円ほど必要でしょう。1カ月にすると1,500円程度です。

    知っておきたい、ペットの医療事情

    初めて猫を飼う方の盲点となるのが、ペットの医療事情です。ペットには公的な健康保険がなく、治療費は全額自己負担となります。自由診療のため病院によって料金が異なる点が、人とは違います。

    子猫がかかりやすい病気・ケガ

    子猫は、異物誤飲や環境変化によるストレス性の軟便や下痢が多いです。

    • 異物誤飲の平均的な治療費:1万5,000~5万円
    • 軟便や下痢の平均的な治療費:6,000~1万5,000円 ほど

    ただし、どちらも場合によっては10万円を越えるケースもあるため、住環境を整えるなど事前の予防や体調の変化に気を付けることが大切です。

    お迎えしたばかりの頃は、環境変化によるストレスで軟便や風邪になりやすいので体調の変化にも気を付けてあげましょう。

    ペット保険

    ペットの年齢によって保険料は変わりますが、猫の1ヶ月の保険料は1,200~2,000円*ほど。0~3歳の間に加入するケースが多いです。

    ペット保険は、健康でないと加入できず、加入可能年齢が「満7歳まで」のように制限のある場合がほとんど。人と同じように猫も年齢が上がれば病気のリスクも上がるため、早めに加入したいものです。

    【ペット保険選びのポイント】

    ペット保険はたくさんの種類があり、どれも同じように見えるかもしれませんが、各保険商品によって補償内容は大きく異なります。

    保険料だけではなく、以下の補償内容をよく理解し、最もご自身に適した保険を選ぶようにしましょう。

    • その猫種が発症しやすい慢性疾患が補償されるか
    • 金銭的に負担の大きい高額な手術・入院に対応できているか
    • 1日あたりの支払い金額や年間の通院日数に上限がないか など
    保険最強ランキング2年連続1位のペット保険_猫

    *参照:慢性疾患にも、高額治療にも対応したペット保険!ペット&ファミリー損害保険「げんきナンバーわんスリム プラン50」

    愛猫と楽しく暮らそう 

    家族になる前からたくさんのことを学ぶことで、快適な暮らしをスタートすることができます。お迎えする猫の特徴や費用などをよく知ってよきパートナーとして信頼関係を築いていってくださいね。

    著者・監修者

    PNS編集部

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