猫が快適なトイレとは?愛猫が喜ぶトイレ環境づくり

猫が快適なトイレとは?愛猫が喜ぶトイレ環境づくり

猫が快適なトイレとは?愛猫が喜ぶトイレ環境づくり

PNS編集部

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猫は比較的トイレのしつけが簡単と言われていますが、それは「キレイ好き」という猫の習性のおかげ。飼い主さんが掃除をサボると抗議の粗相をすることもあるほど、トイレにはうるさい動物なのです。猫にとって快適なトイレについて考えてみましょう。

ペットの治療費 こんなに高額に!?

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今は健康なペット(わんちゃん・猫ちゃん)でも病気やケガは突然訪れるかもしれません。特に近年では動物医療の進化に伴い、治療費が思った以上に高額になるケースも。大切な家族のために、あなたも最適な選択ができるようにしてみませんか?

もくじ

    基本のトイレトレーニングをおさらいしよう

    猫が快適なトイレとは?愛猫が喜ぶトイレ環境づくり(Andrey_Kuzmin/shutterstock)

    猫のトイレトレーニングは簡単

    毎日のグルーミングを見ていてもわかるように、猫はとってもキレイ好き。そして「砂の上に排泄したい」という本能があるので、猫砂を入れたトイレを用意すれば、特にトイレトレーニングをしなくても使い始めることが多いようです。

    さらに排泄した場所を「ここが自分のトイレ」と認識するので、一度成功すればその後のトレーニングは必要ありません。

    粗相をしてしまったら?

    その分、一度失敗してしまうと間違えて覚えてしまう場合もあるので、最初のうちは「ソワソワする」「床などのニオイをしきりに嗅ぐ」といったサインを見逃さないように注意しましょう。

    サインに気付いたら、用意しておいたトイレに静かに入れてあげます。そばで見ていると落ち着かないので、離れた場所に隠れて見守るようにしてくださいね。

    失敗してしまったときは、オシッコを拭いたティッシュをトイレに入れておきます。自分のニオイで「ここがトイレ」と認識しやすくなりますよ。前の環境で使っていた猫砂を分けてもらってくるのもいいですね。

    逆に、粗相をしてしまった床や家具の消臭は念入りに。ニオイが残っていると、その場所をトイレと勘違いして覚えてしまいます。

    猫のトイレ数は「頭数+1個以上」が理想

    猫のトイレ数は「頭数+1個以上」が理想(Boonlert Saikrajang/shutterstock)

    猫を初めて飼う方は驚くかもしれませんが、トイレの数は「猫の頭数+1個以上」が理想。トイレが汚れる頻度が低くなり、常にキレイなトイレを使えるようになるからです。

    特にお留守番の時間が長いおうちは、多めに設置するのがおすすめ。
    複数のトイレを掃除するのは大変と思われるかもしれませんが、トイレが快適だと粗相が減りますから、結果的には飼い主さんの負担も軽くなりますよ。

    多頭飼いの場合も「頭数+1個以上」のトイレを用意してあげてくださいね。トイレの数が少ないと、立場の弱い猫が遠慮して排泄できず、泌尿器系のトラブルを招いてしまうことも。頭数が多いおうちは、「+2~3個」くらいあってもいいかもしれません。

    トイレの場所にも気を配ろう

    ちゃんとトイレを用意したのに、なかなか使おうとしない…。そんなときは、置き場所などの環境を確認してみましょう。

    トイレ置き場としておすすめなのは、リビングの片隅です。飼い主さんの目が届く場所にあると、排泄にすぐ気付いて掃除してあげられますし、健康チェックにも便利。

    一方で、あまりに人の出入りが多い場所は落ち着かないので、ドア付近は避けたほうが無難です。

    使用頻度の少ないトイレはどうしたらいいの?

    使用頻度が少ない人気のないトイレも、置き場所を見直してみましょう。

    「ドライヤーの音が苦手だから洗面所のトイレに行きたくない」「廊下にあるトイレが寒すぎてイヤ」「食事置き場とトイレが近くて落ち着かない」等、様々な理由が考えられます。

    愛猫をよく観察して、特性と好みに合った置き場所を見つけてくださいね。ただし、猫は変化を嫌うので、複数のトイレを一度に動かさないように注意。問題なく使っているトイレは、そのままにしておきましょう。

    こんな仕草はトイレに不満があるサインかも?

    こんな仕草はトイレに不満があるサインかも?(bunnygraphy/shutterstock)

    「猫はトイレに不満があると粗相をする」と言われていますが、ちゃんとトイレを使っていても実は不満がある……という場合もあるそうです。

    • トイレに入るのをためらう。
    • トイレに出たり入ったりする。
    • 排泄中、トイレのヘリに足をかける。
    • 排泄後、砂をかけずに急いでトイレから出る。
    • 空中をかくような仕草をする。
    • トイレのヘリや壁をカリカリ引っかく。

    こんな仕草が見られたら、トイレを気に入っていないサインかもしれません。

    猫の平均的な排尿回数は1日2~3回ですが、それより極端に少ない場合は、気に入らないなど、トイレに行きたくなくて我慢している可能性も。

    トイレを我慢すると泌尿器系のトラブルの原因になりますし、猫にとって毎日のストレスになりますので、改善してあげたいですね。

    なお、排泄後にいつまでも砂をかいているのは、トイレに満足している証拠。しつこいくらい砂をかいていたら、そのトイレは猫にとって100点満点と言えるでしょう。

    トイレ本体を選ぶときのポイントは?

    猫のトイレ本体を選ぶときのポイントは?(MG Stock Studio/shutterstock)

    トイレの好みも十人十色な猫たちですが、多くの猫にとって外せない「理想のトイレ」の条件がふたつあります。

    1)トイレのサイズ

    様々な研究によれば、猫はとにかく広いトイレを好むようです。

    理想的なサイズは、体長の1.5倍以上。これくらいあるとトイレの中で方向転換しやすく、窮屈さを感じません。

    大型の猫の場合、市販のトイレでは狭すぎて、衣装ケースをトイレにしているケースもあるそうですよ。

    2)トイレの深さ

    猫は排泄物にしっかりと砂をかけたい習性がありますので、たっぷりの猫砂を入れられる深さも重要です。常に5cmくらいは猫砂を入れておいてあげたいですね。

    ただし子猫の場合、あまりにも深くて入り口が高いと、自力でトイレに入れません。市販されている子猫用のトイレや、発砲スチロールの箱や水切りかごなどで代用するのがおすすめです。

    トイレの形状は、猫の好みに合わせる

    トイレ本体の形としては、シンプルなフラットタイプ、システムトイレとも呼ばれる、すのこタイプ、フード付きタイプなど様々な形があります。

    フード付きタイプは猫砂が飛び散りにくくニオイ対策にも有効なのですが、猫によっては嫌がる場合も。好んで使う猫もいるので、愛猫の好みを探ってみてくださいね。

    また、旅行時や災害時などに使える折り畳み式のポータブルトイレも、ひとつ持っておくと安心です。

    トイレ本体だけでなく猫砂との相性も大切

    トイレ本体だけでなく猫砂との相性も大切(Lightspruch/shutterstock)

    人間にとっては「猫のトイレに入れてある砂でしょ?」というくらいの認識である猫砂。しかし、猫にとっては、猫砂が気に入らないことが原因でトイレを我慢するケースもあるほど、重要なものなのです。

    自然の砂に近い猫砂が人気

    様々な研究によると、多くの猫が好むのは粒が小さい鉱物系の猫砂。つまり、自然の砂により近いものが好まれています。

    鉱物系の猫砂は重量があるので、猫が「砂かきした!」と満足を得やすいようです。また消臭力や吸水性の高さも魅力的。

    しかし「重い」というのは、飼い主さんにとって“持ち運びが大変”という大きなデメリットにも。

    その場合は、トイレトレーニングの時期は細かい砂を使い、しっかりトイレを覚えたら紙製などの猫砂を試していくという方法もあります。紙ですから、鉱物系に比べるととても軽いです。

    鉱物系は砂ぼこりが立ちますので、出来るだけ砂ぼこりが少ない製品を選ぶようにしましょう。可燃ごみで出せない自治体もありますので、処分方法の確認も必要です。

    鉱物系以外の猫砂

    鉱物系以外では先ほどの「紙製」のほかにも、「木製」「おから製」「シリカゲル製」などの猫砂が販売されています。

    ・紙製
    軽くて持ち運びしやすく、吸収力がバツグン。トイレにも流せるというのは大きなメリットです。しかし軽いので、飛び散りやすいという一面も。

    ・木製
    こちらも飛び散りやすいですが、消臭力が高く、燃えるゴミの日に捨てられるので簡単に処理できます。

    ・おから製
    トイレに流せるものが多く、ほこりも立ちにくいです。材料が食品なので安全性は高いのですが、猫が食べてしまうこともあるようです。

    ・シリカゲル製
    乾燥剤にも使われるシリカゲルは、消臭効果の高さが特徴。固まらないのでペットシートと併用します。目などに入ると危険なので、小さいお子さんがいるご家庭には不向き。

    たかがトイレ、されどトイレ。愛猫の日々の健康を守るためにも、気持ちよく使ってくれるトイレを見つけてあげたいですね。

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