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01. 犬をペットとして迎えるときの心構え

番犬からペット、そして家族へ

 1980年代くらいまでの日本では、多くの犬が外で庭に置かれた犬小屋に繋がれて、番犬として飼われていました。現在は室内飼育が当たり前となり、番犬ではなく、愛玩犬として飼われるようになり、愛犬と人との距離感は変わってきました。より結びつきが強くなり、ペットというよりも、大切な家族の一員として、一緒に生活するようになってきたのです。

 犬を家族として迎えることで、私たちの暮らしは大きく変わります。日々のちょっとしたコミュニケーションだけでなく、一緒に旅行へ出かけたり、スポーツを楽しんだりと、犬と暮らすことでさまざまな楽しみや喜びが増えるのと同時に、大切な命を預かり、責任をもって育てることや、最期まで愛情をもって飼うことはもちろん、普段から食事や健康の管理をして、万が一、病気やケガをした時にはきちんとした治療を受けさせ、守ってあげなければいけません。そのためには飼い主さんが犬のことをきちんと学び、理解することも大切です。具合が悪かったり、どこかが痛かったりしても犬は人間のように言葉を話すことができません。愛犬の体調のちょっとした変化を気付いてあげられるのは、家族であり一番身近にいる飼い主さんなのです。

 一緒に暮らすことで、犬は愛情や喜び、楽しさなど、さまざまなものを与えてくれます。その幸せな暮らしを守るためにも、日々、しっかり愛犬のことを大切にしてあげましょう。


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