神秘的でエキゾチックな希少猫!バンビーノの魅力と飼い方のポイント
2022.01.28 作成

神秘的でエキゾチックな希少猫!バンビーノの魅力と飼い方のポイント

PNS編集部

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イタリア語で「赤ちゃん」と言う意味の名を持つバンビーノは、無毛が基本で足が短い小型の猫です。大きく立った耳やどこかエキセントリックな雰囲気に反して、実はフレンドリーで他の動物や子どもとも仲良くできる明るい性格をしています。他の猫と被らない、強烈な個性を持ったバンビーノの魅力や飼い方のポイントを紹介します。

もくじ

    バンビーノってどんな猫?

    神秘的でエキゾチックな希少猫!バンビーノの魅力と飼い方のポイント
    (Peterpancake /shutterstock)

    一緒に暮らす家族として人気が高まる猫。様々な種類の猫がそれぞれの魅力で多くの人を魅了しています。今回は、神秘的な姿が他にはない魅力のバンビーノについてご介します。

    バンビーノの特徴・大きさ・毛色

    特徴

    イタリア語で「赤ちゃん」と言う意味を持つバンビーノは、手足が短くエキゾチックな雰囲気を持つ猫です。小さな頭に逆三角形の顔をしており、鼻は四角で頬骨が目立ちます。大きな耳と目をしており、目はブルーやゴールドを基本に、オッドアイの場合もあります。しっぽは長く、付け根がやや太くなっています。

    【関連記事】
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    大きさ

    体重は2.5〜4 kg前後と小柄で、筋肉質ですがお腹周りはややぽっちゃりしています。

    毛色

    無毛に見えますが、よく見ると産毛が生えており、シワシワの肌はピンク、灰色がかったブラック、ホワイトが存在します。触ると柔らかく、桃のような手触りです。

    バンビーノの性格

    エキゾチックな見た目のバンビーノですが、明るくやんちゃで人懐っこい猫です。人見知りもあまりせず、誰にでもよく懐きます。運動能力も高く、あちこち飛び回るようにして無邪気に遊びます。聡明で愛情深いので、小さな子どもや他のペットとも友好的に過ごすことができるでしょう。

    バンビーノの歴史

    マンチカンとスフィンクスの交配によって生まれたバンビーノは、アメリカで2006年に実験的な猫種として登録された新しい猫種です。登場から間がないため、遺伝的疾患や生存率など充分な調査を終えておらず、認定種として各団体に登録されるには至っていません。ゆくゆくはスフィンクスの亜種として登録されることが予想されています。

     

    バンビーノの飼い方のポイント

    バンビーノの飼い方のポイント
    (Lobanov Maxim /shutterstock)

    明るくフレンドリーなバンビーノと一緒に暮らすとなったら、どんなことに気をつければよいのでしょうか。ポイントをチェックしてみましょう。

    直射日光に注意しよう

    被毛がないバンビーノの肌は、常に紫外線にさらされています。中でも直射日光は皮膚疾患を誘発するリスクになります。天気がいい日や日差しの強い季節には特に注意して、直射日光に長時間さらされることがないように注意しましょう。

    散歩や日光浴の際には、ペット用の日焼け止めクリームの使用や服を着せるなど、対策することが大切です。

    寒さが苦手。冬は部屋を暖かく保とう

    冬に毛布の役割をしてくれる被毛がないため、バンビーノは寒さも非常に苦手。低体温にならないよう、寒い季節になったらバンビーノが暖かく過ごせる工夫が重要です。

    エアコンなどで室温を管理することはもちろん、ベッドに暖かい毛布を用意し、温度に合わせて防寒着を着せるようにしましょう。

    【関連記事】
    猫にとっての「適温」とは?快適な猫生活を目指そう!

    ヘルニア予防を心がけた部屋作りを

    運動が大好きなバンビーノは、部屋の中を縦横無尽に飛び回ります。しかし、バンビーノは手足が短く胴が長いため、腰に負担がかかりやすいです。

    高いところには階段をつけ、床は滑らないようにカーペットやコルクを敷くなど、ヘルニア予防を心がけた部屋作りを行いましょう。こうしておけば、集合住宅での騒音トラブルの予防にも役立ちます。

    バンビーノの平均寿命

    バンビーノの平均寿命
    (Got Pet-ential/shutterstock)

    バンビーノは誕生から日が浅いため、まだまだ情報が少ない猫です。しかし、交配されたマンチカンやスフィンクスの平均寿命から考えると、バンビーノの平均寿命は12~14歳程度ではないかと考察されています。猫全体の平均寿命が15歳程度と考えられるので、平均的な寿命といえるでしょう。

    日頃から運動量や食事に気をつけるなど健康管理をしっかりすれば、良きパートナーとしてより長い時間一緒に居られるでしょう。

    バンビーノの注意しておきたい病気

    バンビーノの注意しておきたい病気


    (Anna Krivitskaya/shutterstock)

    バンビーノの注意しておきたい病気について紹介します。

    皮膚疾患

    日本の高温多湿の気候は、皮膚炎の原因となります。普段から皮膚の状態をよく観察し、傷や出血がないかしっかりと確認しましょう。体をかゆがっている様子がみられたり、体を地面に擦り付けていたりする場合には特に注意が必要です。

    また、皮膚を保護するための被毛がないため、蚊やノミ・ダニなどの虫刺されにも充分に気をつけることが大切です。

     

    バンビーノを家族に迎える方法と費用

    バンビーノを家族に迎える方法と費用
    (Linn Currie /shutterstock)

    バンビーノの子猫を迎え入れるための相場は20~30万円ほど(2024年7月時点)で、性別や色柄、血統によってはさらに高い値段が付けられています。

    ブリーダーからの紹介

    日本のペットショップで、バンビーノを見かけることは少ないです。国内のブリーダーもそう多くはありませんが、バンビーノを迎えたいと思ったらブリーダーからの紹介が主な方法となるでしょう。

    ブリーダーは、全国各地に存在する猫の繁殖を専門とする人のこと。猫種の知識、飼育経験が豊富なブリーダーから猫を譲り受けることができるため、事前に飼い方、注意点を教わることができます。

    猫の飼い方がわからないペット初心者でも安心して迎え入れることができるでしょう。また、実際に親猫の様子を事前に確認することができるため、成猫時のサイズ感などを予測する助けになります。

    飼育環境などの質問にもきちんと答えてくれる、信頼できるブリーダーを見つけましょう。

    里親になる

    里親制度は、保護団体、保健所など引き取り手のいない猫、飼い主さんがいない猫を迎え入れて里親になる制度です。ペットショップ、ブリーダーと比べると費用が掛からないメリットがあります。

    ただし、里親募集によっては譲渡、引取後も必要に応じて飼育状況の確認しなければならないケースもあります。ただし、バンビーノは希少猫種なので出会うには運やタイミングが必要です。

    家族に迎え入れるまでに準備したいもの

    猫を迎え入れるまでに、準備しておきたいものは、以下の通りです。2~3万円ほどをみておくとよいでしょう。

    【寝床の準備】
    ・ペットサークル
    ・クレート(ペット用キャリー)
    ・ベッド

    【日用品の準備】
    ・キャットフード
    ・フードボウル
    ・水飲みボウル

    【トイレ用品の準備】
    ・トイレトレー
    ・猫砂
    ・消臭シート

    【ケア用品】
    ・ブラシ
    ・爪切り
    ・爪とぎ
    ・ペット用シャンプー
    ・歯磨きグッズ

    【その他】
    ・首輪

    事前に飼育環境を整えておく必要もあります。危険なもの、噛まれては困るものは片づけるなどしておきましょう。

    夏場はクーラーなど空調設備のできるものも備えておくと安全です。余裕があれば、子猫が遊べるおもちゃなども買っておきましょう。

    【関連リンク】
    猫を迎える前に準備しておきたいもの
    猫を迎える前に整えておきたい室内のポイント
    猫をペットとして迎える時の心構え

     その他の初期費用

    ワクチン接種・健康診断の費用として1万円~1万5,000円ほどがかかります。

     1カ月にかかる飼育費用は?

    1カ月にかかる飼育費用は?
    (Jaroslaw Kurek /shutterstock)

    猫の平均的な飼育費用は、1カ月あたり7,000~1万円になります。

    食費

    フードやおやつといった食費。価格はピンキリですが、平均すると1カ月で3,000~4,000円ほどかかります。

    日用品代

    猫砂や消臭シートなどの日用品が1カ月で800~2,000円前後。

    シャンプー・トリミング代

    シャンプーなどのお手入れをトリミングサロンにお願いする場合は、その費用も必要になります。平均すると1回あたり、5,000~1万円ほどかかります。

    医療費

    フィラリアやノミ・ダニの予防薬なども含め、健康であっても医療費として年間で2万円ほど必要でしょう。1カ月にすると1,500円程度です。

    知っておきたい、ペットの医療事情

    初めて猫を飼う方の盲点となるのが、ペットの医療事情です。ペットには公的な健康保険がなく、治療費は全額自己負担となります。自由診療のため病院によって料金が異なる点が、人とは違います。

    子猫がかかりやすい病気・ケガ

    子猫は、異物誤飲や環境変化によるストレス性の軟便や下痢が多いです。

    • 異物誤飲の平均治療費:3万4,655円*
    • 軟便や下痢の平均治療費:1万2,069円*

    ただし、どちらも場合によっては10万円を越えるケースもあるため、住環境を整えるなど事前の予防や体調の変化に気を付けることが大切です。

    お迎えしたばかりの頃は、環境変化によるストレスで軟便や風邪になりやすいので体調の変化にも気を付けてあげましょう。

    *ペット&ファミリー損保調べ(2023年4月~2024年3月 保険金支払い実績をもとに算出)

    ペット保険

    ペットの年齢によって保険料は変わりますが、猫の1ヶ月の保険料は1,300~2,400円*ほど。0~3歳の間に加入するケースが多いです。

    ペット保険は、健康でないと加入できず、加入可能年齢が「満7歳まで」のように制限のある場合がほとんど。人と同じように猫も年齢が上がれば病気のリスクも上がるため、早めに加入したいものです。

    【ペット保険選びのポイント】

    ペット保険はたくさんの種類があり、どれも同じように見えるかもしれませんが、各保険商品によって補償内容は大きく異なります。

    保険料だけではなく、以下の補償内容をよく理解し、最もご自身に適した保険を選ぶようにしましょう。

    • その猫種が発症しやすい慢性疾患が補償されるか
    • 金銭的に負担の大きい高額な手術・入院に対応できているか
    • 1日あたりの支払い金額や年間の通院日数に上限がないか など

    参照:慢性疾患にも、高額治療にも対応したペット保険!ペット&ファミリー損害保険「げんきナンバーわんスリム プラン50」
    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    愛猫と楽しく暮らそう

    家族になる前からたくさんのことを学ぶことで、快適な暮らしをスタートすることができます。お迎えする猫の特徴や費用などをよく知ってよきパートナーとして信頼関係を築いていってくださいね。

    著者・監修者

    PNS編集部

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