スフィンクスの性格、特徴、飼い方は?スフィンクスの飼いやすさ、しつけ方をご紹介
2021.12.23 作成

スフィンクスの性格、特徴、飼い方は?スフィンクスの飼いやすさ、しつけ方をご紹介

PNS編集部

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スフィンクスは、無毛の体が特徴の猫です。スフィンクスは、陽気で活発、甘えん坊で人懐っこい性格でペットとしても人気があります。ただし、スフィンクスのように無毛の猫種は暑さ寒さに弱い傾向があるなど、気を付けるポイントも。今回は、スフィンクスをペットとして迎え入れたいと考えている人向けに、スフィンクスの特徴、性格、しつけ方などをご紹介します。

もくじ

    スフィンクスってどんな猫?

    スフィンクスの性格、特徴、飼い方は?スフィンクスの飼いやすさ、しつけ方をご紹介
    (Yuryi Oleinikov/shutterstock)

    スフィンクスをペットとして迎え入れる前に、性格、特徴はチェックしておきたいポイント。まずは、スフィンクスの特徴や性格についてご紹介します。

    スフィンクスの特徴・大きさ・毛色

    特徴

    スフィンクスは、体毛が非常に短い猫種です。無毛と言われることもありますが、よく見ると体の表面には非常に短い産毛がうっすら生えています。

    皮膚には大きなしわがあり、所々色素がついているところがあります。他の猫のように、ヒゲは生えていません。手足の先は、卵形でほっそりしています。耳は、他の猫種よりもやや大きめです。

    大きさ

    スフィンクス子猫の大きさは、体高は 15cm、体重は1kgほど、成猫になると体高は26cm、体重は3.5〜7kgほどの大きさになります。

    ※体高…四つ足をついて立ったときの、地面から背中までの高さのこと。

    毛色

    毛色は白、黒、ブルーなどがありますが、白い猫の場合は目の色がオッドアイになる子が生まれることもあります。

    スフィンクスの性格

    スフィンクスの性格
    (Dmitry Galaganov/shutterstock)

    スフィンクスは陽気で活発、家族に甘えん坊で人懐っこい猫です。ペットとしてもしつけがしやすく初心者も安心して迎え入れられます。

    しかし、寂しがりな性格のため、誰もいない環境だとストレスから体調を崩してしまう傾向があります。プライベートや仕事で留守が多い人は、よく検討してから迎え入れましょう。

    スフィンクスの歴史

    スフィンクスは、1966年にカナダのトロントで発見された無毛の猫から歴史が始まりました。ロングヘアの猫から突然変異種として産まれてきた無毛の猫を交配させることにより、現在のスフィンクスの原型が作られました。

    スフィンクスは古代エジプトの猫が連想される容姿を持つことから、スフィンクスの品種名で呼ばれるようになりました。小さな顔、大きな耳が特徴で、映画「ET」のモデルになったともいわれています。

    スフィンクスの飼い方のポイント

    スフィンクスの飼い方のポイント
    (Narcis Virgiliu/shutterstock)

    次に、スフィンクスの飼い方のポイントについてご紹介していきます。

    スフィンクスのしつけ方

    スフィンクスはクールな見た目とは裏腹に飼い主さんに従順で、しつけしやすい性格です。活発でイタズラ好きな面もあるため、危ないところによじ登る、噛む、イタズラした時には「ダメ」ときちんと教えてあげましょう。

    利口な猫種なので、根気よく教え続けることで、飼い主さんの指示に従うようになるでしょう。

    スフィンクスの運動量

    スフィンクスは運動量の多い猫のため、飼う際には運動ができる環境を整えておく必要があります。スフィンクスを飼う際には、キャットタワーを用意するなど十分に遊べる広さを確保しておきましょう。

    スフィンクスが過ごしやすい室内温度とは

    スフィンクスは毛が非常に短く、暑さ寒さに弱い猫なので、室温管理は毎日しっかり行いましょう。湿度計、温度計を配置し、日々数回チェックして室温の適温を保ちます。夏場、冬場はエアコンで温度を調整しましょう。

    冬場は寒がりのため、なるべく一緒に過ごすようにして、マメに室温を気にかけるようにしてあげましょう。

    【関連記事】
    猫にとっての「適温」とは?快適な猫生活を目指そう!

    お手入れ方法

    スフィンクスは、毛が短く皮膚が露出している体つきの性質上、他の猫種より気をつけることがたくさんあります。スフィンクスは無毛のため、体に汚れがたまりやすく、臭いのしやすい猫種です。朝晩濡れタオル、蒸しタオルでこまめに体を拭いて、皮脂の汚れを取り除いてあげましょう。

    また、皮膚が弱く少しじゃれただけでも傷を負ってしまう可能性があります。多頭飼いする場合は、怪我をさせないように気をつけましょう。

    スフィンクスの平均寿命

    スフィンクスの平均寿命
    (everytime/shutterstock)

    スフィンクスの平均寿命は12〜14歳です。猫全体の平均寿命は15.45歳なので、平均と比較すると少し短めです。長く元気でいてもらうためにも、日頃から愛情を持って接してあげましょう。

    スフィンクスの注意しておきたい病気

    スフィンクスの注意しておきたい病気
    (Seregraff/shutterstock)

    スフィンクスは遺伝的に心臓病にかかりやすい猫種のため、異変に気づいたら早めに動物病院に受診しましょう。

    皮膚炎

    スフィンクスは毛が短いため、皮膚が外気に触れやすく、皮膚がただれる、蕁麻疹などの皮膚炎にかかりやすい猫種です。普段から定期的に体を拭いてあげて、皮膚に傷、蕁麻疹などの異常がないかチェックしましょう。

    肥大型心筋症

    肥大型心筋症とは、心筋が肥大して分厚くなり、血液の循環不全が起きる病気です。呼吸が荒い、食欲の低下など気になる症状が見られたら、ただちに病院へ行きましょう。

    スフィンクスを家族に迎える方法と費用

    スフィンクスを家族に迎える方法と費用
    (UBE.pro/shutterstock)

    スフィンクスの子猫の価格は、30万〜40万円ほど(2021年11月現在)。ただし、値段は性別、血統、購入方法によって変動します。

    スフィンクスを迎える具体的な方法は以下の通りです。

    ブリーダーからの紹介

    スフィンクスは、珍しい猫種のためペットショップで出会う機会は少ないです。そのため、スフィンクスに出会うとしたらブリーダーからの紹介が主になるでしょう。

    ブリーダーは、全国各地に存在する猫の繁殖を専門とする人のこと。猫種の知識、飼育経験が豊富なブリーダーから猫を譲り受けることができるため、事前に飼い方、注意点を教わることができます。猫の飼い方がわからないペット初心者でも安心して迎え入れることができるでしょう。

    また、実際に親猫の様子を事前に確認することができるため、成猫時のサイズ感などを予測する助けになります。飼育環境などの質問にもきちんと答えてくれる、信頼できるブリーダーを見つけましょう。

    ただし、スフィンクスはブリーダーの数もそう多くはないため、事前に予約するなど気長に出会いを待つ必要があるかもしれません。

    里親になる

    里親制度は、保護団体、保健所など引き取り手のいない猫、飼い主さんがいない猫を迎え入れて里親になる制度です。ペットショップ、ブリーダーと比べると費用が掛からないメリットがあります。

    ただし、里親募集によっては譲渡、引取後も必要に応じて飼育状況の確認しなければならないケースもあります。また、スフィンクスは珍しい猫種のため、出会うには運やタイミングが必要です。

    家族に迎え入れるまでに準備したいもの
    (Jagodka/shutterstock)

    家族に迎え入れるまでに準備したいもの

    猫を迎え入れるまでに、準備しておきたいものは、以下の通りです。2~3万円ほどをみておくとよいでしょう。

    【寝床の準備】
    ・ペットサークル
    ・クレート(ペット用キャリー)
    ・ベッド

    【日用品の準備】
    ・キャットフード
    ・フードボウル
    ・水飲みボウル

    【トイレ用品の準備】
    ・トイレトレー
    ・猫砂
    ・消臭シート

    【ケア用品】
    ・ブラシ
    ・爪切り
    ・爪とぎ
    ・ペット用シャンプー
    ・歯磨きグッズ

    【その他】
    ・首輪

    事前に飼育環境を整えておく必要もあります。危険なもの、噛まれては困るものは片づけるなどしておきましょう。

    夏場はクーラーなど空調設備のできるものも備えておくと安全です。余裕があれば、子猫が遊べるおもちゃなども買っておきましょう。

    【関連リンク】
    猫を迎える前に準備しておきたいもの
    猫を迎える前に整えておきたい室内のポイント
    猫をペットとして迎える時の心構え

     その他の初期費用

    ワクチン接種・健康診断の費用として1万円~1万5,000円ほどがかかります。

    1カ月にかかる飼育費用は?

    1カ月にかかる飼育費用は?
    (Lightspruch/shutterstock)

    猫の平均的な飼育費用は、1カ月あたり5,000~1万円になります。

    食費

    フードやおやつといった食費。価格はピンキリですが、平均すると1カ月で3,000~4,000円ほどかかります。

    日用品代

    猫砂や消臭シートなどの日用品が1カ月で500~1,500円前後。

    シャンプー・トリミング代

    シャンプーなどのお手入れをトリミングサロンにお願いする場合は、その費用も必要になります。平均すると1回あたり、5,000~1万円ほどかかります。

    医療費

    フィラリアやノミ・ダニの予防薬なども含め、健康であっても医療費として年間で2万円ほど必要でしょう。1カ月にすると1,500円程度です。

    知っておきたい、ペットの医療事情

    初めて猫を飼う方の盲点となるのが、ペットの医療事情です。ペットには公的な健康保険がなく、治療費は全額自己負担となります。自由診療のため病院によって料金が異なる点が、人とは違います。

    子猫がかかりやすい病気・ケガ

    子猫は、異物誤飲や環境変化によるストレス性の軟便や下痢が多いです。

    • 異物誤飲の平均的な治療費:1万5,000~5万円
    • 軟便や下痢の平均的な治療費:6,000~1万5,000円 ほど

    ただし、どちらも場合によっては10万円を越えるケースもあるため、住環境を整えるなど事前の予防や体調の変化に気を付けることが大切です。

    お迎えしたばかりの頃は、環境変化によるストレスで軟便や風邪になりやすいので体調の変化にも気を付けてあげましょう。

    ペット保険

    ペットの年齢によって保険料は変わりますが、猫の1ヶ月の保険料は1,200~2,000円*ほど。0~3歳の間に加入するケースが多いです。

    ペット保険は、健康でないと加入できず、加入可能年齢が「満7歳まで」のように制限のある場合がほとんど。人と同じように猫も年齢が上がれば病気のリスクも上がるため、早めに加入したいものです。

    【ペット保険選びのポイント】

    ペット保険はたくさんの種類があり、どれも同じように見えるかもしれませんが、各保険商品によって補償内容は大きく異なります。

    保険料だけではなく、以下の補償内容をよく理解し、最もご自身に適した保険を選ぶようにしましょう。

    • その猫種が発症しやすい慢性疾患が補償されるか
    • 金銭的に負担の大きい高額な手術・入院に対応できているか
    • 1日あたりの支払い金額や年間の通院日数に上限がないか など
    保険最強ランキング2年連続1位のペット保険_猫

    *参照:慢性疾患にも、高額治療にも対応したペット保険!ペット&ファミリー損害保険「げんきナンバーわんスリム プラン50」

    愛猫と楽しく暮らそう 

    家族になる前からたくさんのことを学ぶことで、快適な暮らしをスタートすることができます。お迎えする猫の特徴や費用などをよく知ってよきパートナーとして信頼関係を築いていってくださいね。

     

    著者・監修者

    PNS編集部

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