お耳が可愛いアメリカンカール!大人気猫種の飼い方や特徴などご紹介
2022.02.22 作成

お耳が可愛いアメリカンカール!大人気猫種の飼い方や特徴などご紹介

PNS編集部

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愛くるしい見た目で長年人気となっているアメリカンカール。近年の猫ブームにより、不動の人気となっています。初めて猫を飼う人に向いているといわれるアメリカンカールは、実際にはどんな性格で、どんなふうに毎日を過ごすのでしょうか。気を付けるべきことなど、詳しく解説します。

もくじ

    アメリカンカールってどんな猫?

    お耳が可愛いアメリカンカール!大人気猫種の飼い方や特徴などご紹介
    (Linn Currie/shutterstock)

    可愛らしさと凛々しさが同居しているアメリカンカール。ここ数年でますます人気の猫種です。私たちをずっと魅了し続けるアメリカンカールの特徴や性格を解説します。

    アメリカンカールの特徴・大きさ・毛色

    特徴

    アメリカンカールといえば、名前の由来にもなっている、くるんと反り返った大きな耳が特徴です。中には耳の反らないアメリカンカールもいますが、両親とも耳が反っている場合は子猫もほぼ100%耳が反り返っているのだとか。

    また、アメリカンカールの大きく、まんまるの目は「くるみのような目」といわれ、イエロー、ヘーゼル、ゴールド、グリーン、サファイヤなどさまざまな色のバリエーションがあり、オッドアイも存在します。

    【関連記事】
    白猫に多いオッドアイ。原因や生まれる確率・寿命は?飼うときの注意点も

    大きさ

    アメリカンカールの大きさは2.5~4kg前後。飼いやすい大きさす。骨格は太く手足ががっしりしていますが、見た目ではあまり目立ちません。長毛種も短毛種も生まれますが、どちらも毛量が多く丸みを帯びたシルエットをしています。

    毛色

    アメリカンカールの毛色はすべての色が認められています。長毛タイプも短毛タイプもあるため、長毛の茶色の猫と短毛の黒毛の猫のように違う猫種に見えることもあります。

    しかし、耳のカールがあれば被毛の色や長さにかかわらずアメリカンカールと判断して間違いないでしょう。このようにさまざまなバリエーションを楽しめることから、多頭飼いしている愛好家も少なくありません。

    アメリカンカールの性格

    とても賢いアメリカンカール。猫を家族として迎え入れるのが初めてでも飼いやすい猫種です。子猫の頃から穏やかで落ち着いた性格のため、夜中に大運動会を繰り広げたり、物を壊していたずらしたりすることも少ないといわれています。

    また、飼い主さんにべったりではないので、留守番も問題ありません。仕事などで留守がちな家庭でも心配することなく暮らせるでしょう。

    アメリカンカールの歴史

    アメリカンカールの歴史は比較的浅く、発端は1981年にさかのぼります。アメリカ・カリフォルニア州のレイクウッドで、ある夫婦の家に耳の反りかえった迷い猫がやってきて、飼われることになりました。

    その2年後に子猫が4匹産まれますが、そのうちの2匹が同じように耳のカールを持っていたことから、遺伝する特徴であることが判明。

    珍しさから話題となり、このカール耳を愛するブリーダーたちの手によって、現在のように広められることになりました。

    アメリカンカールの飼い方のポイント

    アメリカンカールの飼い方のポイント
    (Linn Currie/shutterstock)

    アメリカンカールの飼い方のポイントについて解説します。

    アメリカンカールのしつけ方

    アメリカンカールは大人しくいたずらは少なめ。メスよりもオスのほうがやんちゃで好奇心旺盛だといわれていますが、しつけに苦労することはほとんどないでしょう。とはいえ、入ってほしくない場所や、いたずらしてはいけないものは教えておくことが大切。

    ダメと叱るのではなく、好奇心を満たすようなおもちゃを用意して、気を逸らせてみるとよいでしょう。家族が大好きなので、トイレやおもちゃ遊びがよくできた時には、大げさにたくさん褒めてあげると上手く覚えてくれます。

    アメリカンカールのお手入れ

    短毛種もいますが、長毛種は特にブラッシングが必須。毛量が多いため、長毛種は特に被毛が汚れたり、毛玉ができやすくなったりします。

    猫は基本的にシャンプーを頻繁にはしませんが、汚れた場合は必要になることも。必要に応じてシャンプーも取り入れて清潔さを保ちましょう。また、反り返った耳はゴミが入りやすく、お手入れの際には気を付けたいところです。

    耳の病気予防のためにも耳のケアを重視しましょう。

    【関連記事】
    【獣医師監修】猫にシャンプーは必要ない?知っておきたい知識をご紹介

    アメリカンカールの運動量

    アメリカンカールは活発に走り回るようなタイプではありませんが、それでも子猫の頃ややんちゃな性格のオスは運動させるようにしましょう。

    1日15分程度を目安に上下運動ができるよう、部屋の中にキャットタワーを置いておくのがベストです。同じように好奇心を満たすようなおもちゃも用意し、毎日短時間でも一緒に遊んであげましょう。

    アメリカンカールの平均寿命

    アメリカンカールの平均寿命
    (Witsawat.S/shutterstock)

    アメリカンカールの平均寿命は13歳~15歳。中には16歳以上の猫もおり、他の猫種よりも長生きの猫が多いといわれています。

    アメリカンカールの注意しておきたい病気

    アメリカンカールの注意しておきたい病気
    (rukawajung/shutterstock)

    アメリカンカールの注意しておきたい病気について紹介します。

    外耳炎

    耳の外側から鼓膜までを外耳といい、この部分に様々な原因で炎症が起きる症状です。耳が反り返りオープンになったカール耳は、それだけ外部からの刺激に弱いといえます。特に外部寄生虫やカビ、細菌などが入り込みやすいため、注意が必要です。

    軟骨の損傷

    耳の反り返りは、耳の軟骨の異常によって生まれました。この形を作る軟骨は非常に弱く、触りすぎたりぶつけたりというような外部からの刺激によって損傷する可能性があります。お手入れの際には耳を伸ばしたりしないよう気を付けましょう。

    毛球症

    猫自身が毛を舐めて手入れをするときに、たくさんの毛を飲み込んで体内に溜まってしまう状態です。アメリカンカールは毛量が多く、特に長毛種は毛球症に気を付けたいところ。毛球症ケアの専用フードなどを利用して毎日気を付けて生活しましょう。

    アメリカンカールを家族に迎える方法と費用

    アメリカンカールを家族に迎える方法と費用
    (Linn Currie/shutterstock)

    アメリカンカールの子猫の価格は20万円~40万円ほどとなっています(2022年1月時点)。アメリカンカールを迎える方法、費用について具体的に紹介していきます。

    ペットショップで探す

    ペット初心者でも迎えやすいのがペットショップです。アメリカンカールが欲しい時、しつけで困った時にお店に行けば相談に応じてもらえるため、ペット初心者におすすめです。

    月齢がある程度いった子犬ならばワクチン接種、簡単なしつけが済んでいるケースもあります。

    ブリーダーからの紹介

    ブリーダーは、全国各地に存在する犬の繁殖を専門とする人のこと。犬種の知識、飼育経験が豊富なブリーダーから犬を譲り受けることができるため、事前に飼い方、注意点を教わることができます。犬の飼い方がわからないペット初心者でも安心して迎え入れることができるでしょう。

    また、実際に親犬の様子を事前に確認することができるため、成犬時のサイズ感などを予測する助けになります。飼育環境などの質問にもきちんと答えてくれる、信頼できるブリーダーを見つけましょう。

    里親になる

    里親制度は、保護団体、保健所など引き取り手のいない犬、飼い主さんがいない犬を迎え入れて里親になる制度です。ペットショップ、ブリーダーと比べると費用が掛からないメリットがあります。

    ただし、里親募集によっては譲渡、引取後も必要に応じて飼育状況の確認しなければならないケースもあります。

    家族に迎え入れるまでに準備したいもの

    猫を迎え入れるまでに、準備しておきたいものは、以下の通りです。2~3万円ほどをみておくとよいでしょう。

    【寝床の準備】
    ・ペットサークル
    ・クレート(ペット用キャリー)
    ・ベッド

    【日用品の準備】
    ・キャットフード
    ・フードボウル
    ・水飲みボウル

    【トイレ用品の準備】
    ・トイレトレー
    ・猫砂
    ・消臭シート

    【ケア用品】
    ・ブラシ
    ・爪切り
    ・爪とぎ
    ・ペット用シャンプー
    ・歯磨きグッズ

    【その他】
    ・首輪

    事前に飼育環境を整えておく必要もあります。危険なもの、噛まれては困るものは片づけるなどしておきましょう。

    夏場はクーラーなど空調設備のできるものも備えておくと安全です。余裕があれば、子猫が遊べるおもちゃなども買っておきましょう。

    【関連リンク】
    猫を迎える前に準備しておきたいもの
    猫を迎える前に整えておきたい室内のポイント
    猫をペットとして迎える時の心構え

     その他の初期費用

    ワクチン接種・健康診断の費用として1万円~1万5,000円ほどがかかります。

    1カ月にかかる飼育費用は?

    1カ月にかかる飼育費用は?
    (Vasiliy Khimenko/shutterstock)

    猫の平均的な飼育費用は、1カ月あたり5,000~1万円になります。

    食費

    フードやおやつといった食費。価格はピンキリですが、平均すると1カ月で3,000~4,000円ほどかかります。

    日用品代

    猫砂や消臭シートなどの日用品が1カ月で500~1,500円前後。

    シャンプー・トリミング代

    シャンプーなどのお手入れをトリミングサロンにお願いする場合は、その費用も必要になります。平均すると1回あたり、5,000~1万円ほどかかります。

    医療費

    フィラリアやノミ・ダニの予防薬なども含め、健康であっても医療費として年間で2万円ほど必要でしょう。1カ月にすると1,500円程度です。

    知っておきたい、ペットの医療事情

    初めて猫を飼う方の盲点となるのが、ペットの医療事情です。ペットには公的な健康保険がなく、治療費は全額自己負担となります。自由診療のため病院によって料金が異なる点が、人とは違います。

    子猫がかかりやすい病気・ケガ

    子猫は、異物誤飲や環境変化によるストレス性の軟便や下痢が多いです。

    • 異物誤飲の平均的な治療費:1万5,000~5万円
    • 軟便や下痢の平均的な治療費:6,000~1万5,000円 ほど

    ただし、どちらも場合によっては10万円を越えるケースもあるため、住環境を整えるなど事前の予防や体調の変化に気を付けることが大切です。

    お迎えしたばかりの頃は、環境変化によるストレスで軟便や風邪になりやすいので体調の変化にも気を付けてあげましょう。

    ペット保険

    ペットの年齢によって保険料は変わりますが、猫の1ヶ月の保険料は1,200~2,000円*ほど。0~3歳の間に加入するケースが多いです。

    ペット保険は、健康でないと加入できず、加入可能年齢が「満7歳まで」のように制限のある場合がほとんど。人と同じように猫も年齢が上がれば病気のリスクも上がるため、早めに加入したいものです。

    【ペット保険選びのポイント】

    ペット保険はたくさんの種類があり、どれも同じように見えるかもしれませんが、各保険商品によって補償内容は大きく異なります。

    保険料だけではなく、以下の補償内容をよく理解し、最もご自身に適した保険を選ぶようにしましょう。

    • その猫種が発症しやすい慢性疾患が補償されるか
    • 金銭的に負担の大きい高額な手術・入院に対応できているか
    • 1日あたりの支払い金額や年間の通院日数に上限がないか など
    保険最強ランキング2年連続1位のペット保険_猫

    *参照:慢性疾患にも、高額治療にも対応したペット保険!ペット&ファミリー損害保険「げんきナンバーわんスリム プラン50」

    愛猫と楽しく暮らそう 

    家族になる前からたくさんのことを学ぶことで、快適な暮らしをスタートすることができます。お迎えする猫の特徴や費用などをよく知ってよきパートナーとして信頼関係を築いていってくださいね。

    著者・監修者

    PNS編集部

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