犬のペット保険は加入前の持病持ちでも入れる?加入条件について解説
2025.12.16 作成

犬のペット保険は加入前の持病持ちでも入れる?加入条件について解説

PNS編集部

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犬のペット保険は、持病持ちの場合や過去に病気やけがをした場合でも、病歴や健康状態によっては加入できることがあります。条件付きで加入できるケースや加入できないケース、補償される治療費や注意点などを解説します。

そこで今回は、持病がある犬や過去に病気やケガをした犬でもペット保険に加入できるケースを紹介します。また、ペット保険に加入できなくなることが多い病気やケガ、補償される治療費、ペット保険に加入する際の注意点なども解説します。

もくじ

    犬のペット保険は加入前の病気や持病持ちでも入れる?

    犬のペット保険は加入前の病気や持病持ちでも入れる?
    (BillionPhotos.com/AdbeStock)

    犬のペット保険は、原則健康体であることが条件となっているため、基本的には病気やケガを発症している間の加入は難しいのが一般的です。症状が治まり加入時の審査で問題ないと判断されれば、条件なしでの加入、もしくは特定の傷病や部位は補償されないなどの条件付きで加入できる場合があります。

    慢性的な持病のある犬の場合、健康な犬と比べると加入へのハードルは上がるものの、絶対に入れないというわけではありません。では、どのような場合であれば加入できるのでしょうか。

    以下では、条件なしで加入できるケースと条件付きの加入になるケース、加入できないケースついてそれぞれ解説します。

    条件付きの加入になるケース

    現在は健康体であることが前提にはなりますが、過去に傷病歴がある場合でも、保険会社の審査によって条件付きで加入できる可能性があります。「特定疾病不担保」「特定部位不担保」などの条件が付く場合、特定の疾病や部位が補償対象外となるものの、それ以外の病気やケガについては保険を利用して治療費を補うことが可能です。

    例えば、パテラ(膝蓋骨脱臼)が特定疾病に指定されている場合、パテラやパテラに関連する治療費は補償されませんが、それ以外の病気やケガには保険が適用されます。

    なお、保険会社ごとに告知対象となる傷病や通院歴の期間は異なります。直近の通院歴の告知は、一般的には直近3カ月から1年以内が多いです。この期間に発症した病気や告知対象となる傷病については、審査によって「条件付き」「条件なし」「加入できない」の判断がなされます。

    【関連記事】
    【獣医師監修】犬に多いパテラ(膝蓋骨脱臼)の予防法は?症状や治療法も解説

    加入できないケース

    過去に発症した病気が保険会社の指定する「加入できない傷病」に該当する場合は、保険に加入することができません。現在何かしらの症状がある場合も、ペット保険に加入できない可能性が高いです。

    過去に発症していると加入できない傷病は保険会社によって異なり、「A社では入れないけれど、B社では入れる」という場合もあります。そのため、過去に大きな病気がある場合は、入りたい保険の過去に発症していると加入できない病気に該当していないか確認しておくことが大切です。

    次のような病気は加入を断られる可能性が高いでしょう。

    • 再発しやすい病気
    • 完治が見込めない病気
    • 慢性的な病気

    犬も人と同じように、高齢になるほど重い病気にかかるリスクが高まります。ペット保険への加入を考えるのであれば、若くて健康なうちがおすすめです。

    【加入前に確認】犬のペット保険に加入できない主な病気

    【加入前に確認】犬のペット保険に加入できない主な病気
    (kasa/AdbeStock)

    犬のペット保険に加入できない主な病気は保険会社によって異なります。

    当社の『げんきナンバーわんスリム』の場合、以下の病気にかかったことがあるペットは加入できません(疑いを含む)。※

    • 悪性腫瘍(ガン)
    • 腎不全
    • 糖尿病
    • 肝不全・肝硬変
    • 副腎皮質機能低下症・亢進症
    • 甲状腺機能低下症・亢進症
    • 免疫介在性溶血性貧血
    • 巨大食道症(食道拡張症)
    • 膵外分泌不全
    • 猫伝染性腹膜炎
    • 猫白血病ウイルス感染症
    • 猫免疫不全ウイルス感染症
    • 特発性てんかん
    • 水頭症

    上記に該当する持病を持っている場合でも、加入条件は保険会社によって異なりますので、諦めずに加入できる保険を探してみましょう。

    まだこれらの病気を発症していない場合でも、今後発症したり、疑いが見られたりするとペット保険への加入ができない可能性が高くなります。ペット保険に入るのであればこれらの病気を発症する前にペット保険へ加入するようにしましょう。

    犬に多くみられる病気として覚えておきたいのは、「悪性腫瘍(ガン)」や「甲状腺機能低下症」です。中型犬や大型犬、高齢の犬にかかりやすい傾向がありますが、甲状腺機能低下症の場合は4歳以降の犬にもリスクがあります。

    また、免疫介在性溶血性貧血はオスよりメスのほうが3~4倍かかりやすいともいわれています。ペットの病気は犬種や年齢、性別でかかりやすい病気が異なりますので、自分のペットがどのような病気になりやすいか知って、健康なうちにペット保険に加入しておくようにしましょう。

    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    犬の保険で補償できる治療費・できない治療費

    犬の保険で補償できる治療費・できない治療費
    (kathomenden/AdbeStock)

    犬のペット保険に加入すると、補償開始後に発症した補償対象となる傷病に対しては治療費が支払われます。ただし、すべての治療費がペット保険の補償対象になるわけではありません。

    「保険金が支払われると思ったのに受け取れなかった」といった事態に陥らないためにも、あらかじめ補償できる治療費と補償できない治療費について理解しておきましょう。

    補償できる治療費

    補償できる治療費は、保険会社やプランによって異なります。例えば、当社の『げんきナンバーわんスリム』の場合は次の通りです。※

    • 通院・入院・手術にかかった治療費
    • 診察料(再診料含む)
    • 時間外診料
    • 検査料
    • 処置料
    • 手術料
    • 入院料
    • 薬剤料
    • 材料(包帯、ギプスなど)
    • 医療器具使用料など

    ペット保険によって、通院・入院・手術の3つを補償するフルカバー型と、「通院のみ」や「入院・手術のみ」など特定の治療費に限定した特化型に分かれます。例えば、「入院・手術のみ」の場合、通院については補償対象外です。

    また、ペット保険によっては、時間外診料を補償対象外にしているケースも多いです。時間外診料が補償対象外のペット保険の場合、時間外に受診した際に加算される割増料金は補償されません。飼い主さんにとって必要な補償かどうかを見極めてペット保険を選びましょう。

    ここからは、どのような場面で治療費が支払われるのかをイメージしやすいように、実際の支払い事例を2つ紹介します。

    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    【犬の治療事例】ミニチュア・ダックスフンド(椎間板ヘルニア)[10歳・男の子]

    椎間板ヘルニアのため、手術を伴い10日間の入院治療を行いました。血液検査、レントゲン検査、MRI検査、麻酔、点滴、注射、内服薬の処方などを実施しました。

    【治療期間】

    入院10日間、手術1回

    【治療費総額】

    治療総額44万6,336円

    ペット&ファミリー損保のペット保険、「げんきナンバーわんスリム プラン70」に加入していた場合、自己負担額例は以下の通りです。

    お支払い保険金   27万7,435円
    自己負担額16万8,901円
    ※免責金額(5,000円×10日=50,000円)
    ※治療費すべてが保険金の対象となる場合。請求事例をもとに簡易的に保険金支払い額を算出
    ※当社の保険金支払い事例に基づくデータであり、一般的な水準を提示するものではありません
    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    【犬の治療事例】ミニチュア・ダックスフンド(子宮蓄膿症)[6歳・女の子]

    子宮蓄膿症のため手術を行い、1日間通院しました。

    【治療期間】

    通院1日間、手術1回

    【治療費総額】

    治療費総額5万5,630円

    ペット&ファミリー損保のペット保険、「げんきナンバーわんスリム プラン70」に加入していた場合、自己負担額例は以下の通りです。

    お支払い保険金   3万5,441円
    自己負担額2万0,189円
    ※免責金額(5,000円×1日=5,000円)
    ※治療費すべてが保険金の対象となる場合。請求事例をもとに簡易的に保険金支払い額を算出
    ※当社の保険金支払い事例に基づくデータであり、一般的な水準を提示するものではありません
    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    補償できない費用

    ペット保険で補償できない費用は次の通りです。

    • 加入前から発症していた病気やケガの治療費
    • 避妊・去勢にまつわる手術費
    • 健康診断や予防接種など(健康体への処置)の費用
    • 保険会社が補償対象外としている傷病の治療費

    補償対象外の傷病は保険会社によって異なります。例えば、ペット保険によっては次の傷病を補償対象外としているケースもあります。

    • パテラ(膝蓋骨脱臼)
    • 椎間板(ついかんばん)ヘルニア
    • 歯科治療

    パテラ(膝蓋骨脱臼)や椎間板ヘルニアは、再発を繰り返す可能性がある病気です。愛犬にどのような病気のリスクがあるかを事前に把握し、最適なペット保険を選びましょう。

    【加入前に確認】犬がかかりやすい病気・ケガ

    【加入前に確認】犬がかかりやすい病気・ケガ
    (24K-Production/AdbeStock)

    ここからは、犬がかかりやすい病気やケガについて、小型犬、中型犬、大型犬に分けて紹介します。

    小型犬がかかりやすい病気・ケガ

    小型犬に多い病気やケガは以下の通りです。

    • 歯周病などの歯科疾患
    • パテラ(膝蓋骨脱臼)
    • 骨折
    • 椎間板ヘルニア
    • 僧帽弁閉鎖不全症
    • レッグペルテス
    • 気管虚脱

    小型犬で注意すべきなのがパテラ(膝蓋骨脱臼)です。パテラは症状が重くなると手術や入院が必要になることも多く、治療費が高額になりかねません。

    また、小型犬は骨が細いことから骨折しやすく、子犬のうちから入院や通院が必要なケースもあります。

    歯科治療、パテラ、レッグペルテス、気管虚脱は、ペット保険によっては補償対象外の場合もあるため、予め確認しておくと安心です。

    【関連記事】
    小型犬におすすめの保険は?必要性や治療事例、選び方などを紹介

    中型犬がかかりやすい病気・ケガ

    中型犬を含む犬に多い病気やケガは以下の通りです

    • パテラ(膝蓋骨脱臼)
    • 歯周病などの歯科疾患
    • 椎間板ヘルニア
    • 異物誤飲
    • 骨折
    • 僧帽弁閉鎖不全症
    • ガン

    中型犬は、比較的健康体であることが多いため、犬に多い病気全般に注意しつつ、犬種によってリスクの高い病気に気をつけることがポイントです。

    例えば、柴犬やウェルシュ・コーギーは皮膚炎などの皮膚疾患にかかりやすい傾向があります。また、フレンチ・ブルドッグは熱中症や結石症、呼吸器疾患などのリスクがあります。このように、愛犬がかかりやすい病気を把握しておくことが大切です。

    【関連記事】
    中型犬でもペット保険は必要!懸念される病気やケガ、保険の選び方を解説

    大型犬(特大犬)がかかりやすい病気・ケガ

    大型犬(特大犬)に多い病気・ケガは以下の通りです。

    • 前十字靱帯断裂
    • 心筋症
    • 胃拡張・胃捻転症候群
    • 骨肉腫
    • 甲状腺機能低下症
    • 股関節形成不全
    • 肘関節形成不全

    大型犬(特大犬)は大病にかかりやすいとされています。しかし、命に関わりかねない病気を発症すると、ペット保険の新規加入は難しくなってしまいます。場合によっては、前年と同じ条件で更新できなくなるペット保険もあるため注意が必要です。

    大型犬に多い、股関節形成不全や肘関節形成不全は先天性・遺伝性疾患での発症も多いためペット保険加入の際は補償対象かを確認しておくと安心です。

    また、犬は体が大きければ大きいほど治療費も高くなります。例えば、1回あたりの平均通院費は小型犬より大型犬のほうが3,000円程度高くなっています。

    <1回あたりの平均通院費>

    小型犬1万3,180円
    中型犬1万4,856円
    大型犬1万6,826円
    1万2,402円
    ※ペット&ファミリー損保調べ。2023年4月~2024年3月の保険金請求データより算出

    ペットの治療費は高額になることもありますが、あらかじめペット保険で備えておくことで、飼い主さんの自己負担額を減らすことが可能です。

    【関連記事】
    大型犬(特大犬)におすすめの保険はこれ!治療事例や必要性、選び方などを解説

    持病持ちの犬がペット保険に加入する際の注意点

    持病持ちの犬がペット保険に加入する際の注意点
    (kasa/AdbeStock)

    持病持ちの犬がペット保険に加入する際は、いくつか注意しなければならないポイントがあります。特に気をつけたいのは「正確に告知する」「加入には健康状態だけでなく年齢の制限もある」という2点です。

    正確に告知する

    ペット保険加入時には、健康状態を正確に告知しましょう。正確な告知を怠ると、場合によっては告知義務違反により、契約が解除される可能性もあります。

    ペット保険の告知内容は、プロによって徹底的に調査が実施されます。そのため、「病歴があるけれど、記載しなければバレないだろう」と考えることはやめましょう。

    告知書の内容をよく読んでおらず、誤って告知義務違反をしてしまうこともあります。加入時の告知は正確に行うとともに、もしも申告した情報が誤っていることに気がついたときは、速やかに保険会社に事情を相談することが大切です。

    正確に告知ができるように、直近1年以内の通院歴は診療明細書などの書類や受診日と合わせてファイルなどにまとめ、診断名や症状も分かるようにしておくとよいでしょう。不明点がある場合は、かかりつけ医に確認をし、認識の違いがないようにしておくことをおすすめします。

    【関連記事】
    ペット保険の告知義務とは?重要性と「違反がバレる」意味を解説

    加入には健康状態だけでなく年齢の制限もある

    ペット保険の加入には、健康状態だけでなく年齢の制限もあります。下限は0歳(生後0~60日以上)、上限は7歳~12歳あたりであることが一般的です。

    近年、医療技術の発達などにより、犬の平均寿命は延びています。例えば、2010年の時点で13.87歳だったものが、2024年では14.90歳(※)になっています。「まだまだ若いから」と考えていると年齢上限を超えてしまい、入りたくても入れなくなってしまう可能性もあるでしょう。

    一般社団法人ペットフード協会|令和6年(2024年)全国犬猫飼育実態調査

    新規加入時の年齢制限が設けられていないペット保険はほとんどありません。また、8歳以降になると、加入できる保険の選択肢が少なくなってしまう点にも注意が必要です。

    【関連記事】
    ペット保険の加入条件とは?既往歴、年齢、年収など

    その他一般的な犬の保険に関する注意点

    ペット保険に加入する際は次の点にも気をつけましょう。

    • 待機期間中の病気やケガは補償の対象外になる
    • 更新時に保険料が変わる

    以下では、それぞれについて解説します。

    待機期間中の病気やケガは補償の対象外になる

    多くのペット保険には待機期間が設けられています。待機期間とは、保険期間の開始日から一定期間は保険金の支払い対象とならない期間のことです。待機期間中に発症した病気やケガは補償されません。

    待機期間は、「病気のみ」に設けられている場合もあれば「病気とケガ」の両方のに設けられているのが一般的です。

    待機期間がないペット保険であっても、申込んですぐに補償が始まるわけではありません。ペット保険によって補償開始日は「申込み日の〇日後~翌々月の〇日」などと決められています。「待機期間がない=すぐに補償される」とは安易に考えず、加入する前に補償がいつから始まるのかを確認しておきましょう。

    【関連記事】
    ペット保険は加入してすぐに補償が受けられる?待機期間について解説

    更新時に保険料が変わる

    ペット保険は1年単位の契約で、更新するごとに年齢に応じた保険料に変わります。例えば当社の場合、小型犬で1歳時点の継続保険料は1,860円(※)で、8歳になると3,450円(※)になります。

    ※『げんきナンバーわんスリム』のプラン70・月払・継続保険料の場合

    ペット保険によっては更新時に、既存の病気やケガに対して制限が付いたり、利用回数がリセットされなかったりする場合もあります。あらかじめ「更新時の保険料がどうなるか」「更新時に条件はあるか」などを確認しておくことも大切です。

    当社の『げんきナンバーわんスリム』の場合、契約後に発症した病気・ケガに対して、継続時に不担保の条件をつけたり、継続時の引受謝絶などは行っておりませんので安心してご加入し続けていただくことができます。

    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    持病持ちの犬がペット保険に加入する際によくある質問

    持病持ちの犬がペット保険に加入する際によくある質問
    (kapinon/AdbeStock)

    持病持ちの犬がペット保険に加入する際、以下のようなよくある質問について紹介します。

    • ペット保険に入る前に病気になっても補償される?
    • 遺伝性や先天性の病気は補償される?
    • ペット保険で既往歴はバレる?
    • ペット保険の審査に落ちた理由は?

    ペット保険に入る前に病気になっても補償される?

    補償開始日までに発症した病気やケガは補償対象外です。例えば、9月15日に申込み、10月1日が補償開始日だった場合、9月20日に発症した病気やケガは補償されません。

    ペット保険で補償されるのは、補償開始日以降に生じた病気やケガです。補償開始日がいつになるのかは、ペット保険によって異なります。

    遺伝性や先天性の病気は補償される?

    補償対象外としている会社も多いですが、ペット保険によっては補償される場合もあります。詳しくは、検討しているペット保険の約款や補償内容を確認してみましょう。

    なお、当社の『げんきナンバーわんスリム』の場合、補償開始後の発症であれは、先天性・遺伝性の疾患も補償の対象となります。

    ペット保険で既往歴はバレる?

    告知書で事実とは異なる情報を記載した場合、必ずバレてしまいます。ペット保険の告知内容は、プロによって徹底的に調査されるからです。虚偽の告知はしないで、必ず正確に告知しましょう。

    ペット保険の審査に落ちた理由は?

    ペット保険の審査に落ちた場合、飼い主さんは「なぜ審査に落ちたのか?」その具体的な理由を知ることはできません。ただし、一般的にはペットの年齢や病歴、受診歴などが考えられるでしょう。

    審査に落ちてしまっても、一定の期間をあけてから再度申し込んだり、他のペット保険に申し込むことで加入できる可能性もあります。

    高額治療費の支払いに強いペット保険なら『げんきナンバーわんスリム』

    高額治療費の支払いに強いペット保険を選ぶならペット&ファミリー損保の『げんきナンバーわんスリム』がおすすめです。ペット&ファミリー損保は日本のペット保険会社の中で長い歴史を持つ会社の1つです。

    『げんきナンバーわんスリム』には3つの特徴があります。

    1. 高額治療・長期にわたる慢性疾患の治療に強い※1・2
    2. 10歳以上の保険料は一律※3
    3. 充実した補償内容「幅広い傷病に対応」※1・2

    商品の詳細は、WEBサイトをご確認ください。

    ※1 補償期間中に受けた病気・ケガの治療に対し、保険金の年間限度額はプラン70の場合は70万円まで、プラン50の場合は50万円まで。また、1日あたり5,000円の免責金額(自己負担額)があります。
    ※2 保険金のお支払い対象とならない治療費がありますので、詳しくは、「補償内容ページ」「お支払い事例ページ」「重要事項説明書」等をご覧ください。
    ※3 今後の商品改定等により、保険料が変更となる場合があります。

    1)高額治療・慢性疾患の治療に強い※1・2

    1日に複数の検査を行うような通院、手術や入院の内容によっては、治療費が高額になるケースも少なくありません。

    例えば、1日あたりの保険金支払い限度額が1万円の保険に加入していた場合、通院で10万円の治療が発生しても、1日あたりの限度額を超える9万円は自己負担となります。

    1日あたりの限度額なし!

    しかし、『げんきナンバーわんスリム』には、1日あたりの限度額がないため、通院でも最大で70万円の保険金を受け取ることができます。

    年間の利用回数に制限なし!

    年間の利用回数にも上限がないので、慢性疾患で20回を超える通院が発生しても、年間の限度額内であれば何度でも保険金の請求が可能です。

    2)10歳以上の保険料は一律※3

    ペット保険は人の保険と同様、年齢が高くなるほど保険料が高くなるのが一般的です。特にペットの年齢が10歳を超えると保険料が大きく値上がりする場合があります。

    保険料は10歳以降は一律ペット保険のペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」

    『げんきナンバーわんスリム』は月々1,560 円から*ご加入いただけ、生涯保険を続けられるように10歳以降の保険料は一律です。

    契約更新時の審査はないため、契約時と同じ条件で終身での継続が可能。将来の経済的負担を気にすることなく、安心して万が一の備えが続けられます。

    *プラン50(小型犬・初年度保険料1歳)の場合

    3)幅広い傷病に対応※1・2

    手厚い補償内容|ペット保険のペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」

    『げんきナンバーわんスリム』は全国すべての動物病院に対応しています。通院、入院、手術はもちろん、時間外診療費にも対応。急な休日や夜間の診療でも安心です。

    さらに、ペット保険で補償対象外となりがちな、歯科治療、膝蓋骨脱臼(パテラ)、椎間板ヘルニア、先天性・遺伝性疾患、猫エイズ(FIV)も補償対象となります。

    先天性や遺伝性の病気が心配な0~3歳の若齢の犬猫も安心して加入いただけます。

    犬や猫に多い以下の病気やケガの治療も幅広く補償します。

    犬に多い病気・ケガ 猫に多い病気・ケガ
    ●歯周病などの歯科疾患※4
    ●椎間板ヘルニア
    ●異物誤飲
    ●骨折
    ●僧帽弁閉鎖不全症
    ●ガン

    ≪先天性・遺伝性の可能性がある病気≫
    ●膝蓋骨脱臼(パテラ)
    ●特発性てんかん
    ●若齢性白内障
    ●進行性網膜萎縮症
    ●歯周病などの歯科疾患※4
    ●異物誤飲
    ●腎不全
    ●尿路結石症
    ●心筋症
    ●ガン

    ≪先天性・遺伝性の可能性がある病気≫
    ●多発性囊胞腎(のうほうじん)症
    ●肥大型心筋症
    ●骨軟骨異形成症
    ※4 乳歯遺残(不正咬合を含みます)、歯列矯正などケガ・病気にあたらないもの、治療に該当しないものは保険金のお支払い対象外となります。

    補償プラン

    補償プランはご都合に合わせて、シンプルでわかりやすい2種類からお選びいただけます。

    小型犬の補償ブラン|ペット保険のペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」

    ※ 補償期間中に受けた病気・ケガの治療に対し、保険金の年間限度額はプラン70の場合は70万円まで、プラン50の場合は50万円まで。また、1日あたり5,000円の免責金額(自己負担額)があります。
    ※ 保険金のお支払い対象とならない治療費がありますので、詳しくは、「補償内容ページ」「お支払い事例ページ」「重要事項説明書」等をご覧ください。
    ※今後の商品改定等により、保険料が変更となる場合があります。
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    犬のペット保険は持病持ちでも加入できる可能性がある

    犬のペット保険は、持病持ちでも加入できる可能性があります。ただし、特定の病気や部位が補償されなくなるなど条件が付けられることが多いでしょう。また、持病がなかったとしても、病歴によっては加入自体ができないこともあります。

    犬は体のサイズや犬種によってかかりやすい病気やケガが異なります。愛犬がかかりやすい病気やケガを把握して、最適なペット保険を見つけましょう。

    著者・監修者

    PNS編集部

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    ペットニュースストレージ編集部です。

    PNS編集部

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