犬のペット保険は何歳でも入れるわけではありません。加入可能な年齢が設けられているのが一般的で、年を重ねれば重ねるほど入れるペット保険が少なくなるため注意が必要です。
そこで今回は、犬のペット保険は何歳から入るべきかをはじめ、加入に最適なタイミング、年齢別の病気やケガのリスクなどを詳しく解説します。
もくじ
犬のペット保険はできるだけ早いうちに加入することをおすすめします。多くのペット保険には年齢制限が設けられており、一定の年齢に達すると加入が難しくなるためです。また、年齢だけでなく健康状態にも注意が必要です。
ここでは、ペット保険の年齢制限と加入するタイミングについて解説します。
ペット保険には多くの場合、加入時の年齢制限が設けられています。また、ペット保険は1年単位で継続更新するのが一般的ですが、保険の中には更新時にも年齢制限があるものもあります。
新規加入の場合、ペット保険に加入できる年齢は、下限は0歳(生後0~60日以上)、上限は7歳~12歳あたりであることが一般的です。
ペット保険によって年齢制限は異なります。中には年齢の上限がないものもありますが、入れる保険の種類が少なくなってしまいます。
また、一般的に8歳を超えると新規加入できるペット保険は少なくなってしまう点には注意が必要です。愛犬ができるだけ若いうちにペット保険に加入することをおすすめします。
犬のペット保険の多くは1年単位で契約を継続更新していきます。これまでと同じ条件で更新ができるもの、更新に条件が付けられているものなど、契約更新時の条件はペット保険によって異なります。中には更新可能な年齢に上限を設けているものや限度額の上限まで保険を利用した場合は継続できないといった条件の記載がある場合もあるため、あらかじめ確認しておきましょう。
ほかにも、更新時に利用回数がリセットされないペット保険もあります。加入時の条件だけでなく、更新時の条件についても「新規加入時と同じ条件で更新できるか」「条件があるなら、どのような内容か」をあらかじめ調べておくことが大切です。
ペット保険の加入には年齢制限がありますが、「いつ加入すればよいのだろう?」と疑問を抱く飼い主さんもいることでしょう。
ここでは、ペット保険に加入する最適なタイミングを2つ紹介します。
ペット保険に加入するタイミングとして最もおすすめするのが、愛犬が健康で大きな病歴もないときです。ペット保険は、基本的に健康体でなければ加入できないためです。
現在は健康体であっても、病歴によってはペット保険への新規加入ができなくなります。例えば、当社の『げんきナンバーわんスリム』の場合、次の病歴があると加入できません(疑いを含む)。
加入できなくなる病歴はペット保険によって異なります。1社の保険会社で加入できなかったとしても、他の保険会社では加入できる場合もあるため、諦めずにいくつかのペット保険を検討することが大切です。