2023.10.26 作成
ペット保険には「50%」「70%」といった補償割合があります。加入後に補償割合を変更することは難しい場合があるため、事前に「どっちを選ぶべきか?」を決めておく必要があります。
そこで今回は、ペット保険の補償割合についての基礎知識をはじめ、それぞれのメリット、向いている人の特徴などを解説します。
もくじ
補償割合とは、補償対象となる治療費の何%が保険金として支払われるかを示す数字のことをいいます。一般的には50%か70%のいずれかに設定されていることが多く、補償割合が大きくなるほど支払われる保険金が増え、自己負担額が減るという仕組みです。
<補償割合別の自己負担額>
補償割合 | 70%の場合 | 50%の場合 |
自己負担の割合 | 30% | 50% |
補償割合が高くなるにつれ、保険料も高くなります。例えば、1歳の小型犬(体重7.2kg以下)が当社の『げんきナンバーわんスリム』に加入する場合、保険料は次の通りです。
<1歳の小型犬(体重7.2kg以下)の初年度保険料>
補償割合 | 70%の場合 | 50%の場合 |
月払 | 1,790円 | 1,560円 |
年払 | 19,030円 | 16,230円 |