猫のペット保険は持病持ちや病気になってからでも入れる?加入条件について解説
2025.11.18 作成

猫のペット保険は持病持ちや病気になってからでも入れる?加入条件について解説

PNS編集部

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猫のペット保険は病気になってからでは入れないと思われがちですが、場合によっては病気になってからでも入れる可能性があります。ただし、加入はできても特定の病気や部位が補償対象外になることもあるため、ペット保険への加入は猫が若く健康なうちがおすすめです。

今回は、猫がペット保険に加入できるケースとできないケースについて詳しく解説します。また、猫がかかりやすい病気やケガ、加入する際に知っておくべき注意点なども紹介します。

もくじ

    猫のペット保険は病気になってからでも入れる?

    猫のペット保険は病気になってからでも入れる?
    (祐輔 稲垣/Adobe Stock)

    ペット保険は、原則として健康体で加入することが前提であり、病気を発症している間は基本的に加入できません。ただし、完治後の健康状態や過去に発症した病気の種類によっては加入できる可能性もあります。

    ここでは、猫がペット保険に加入できるケースと条件付きの加入になるケース、加入できないケースの3つを紹介します。

    加入できるケース

    猫のペット保険は、健康体の猫であれば加入が可能です。病気になってからでも、完治後であればペット保険が定める「過去に発症していると加入できない傷病(疑いを含む)」に該当せず、加入時の審査で健康体であると判断されれば加入できる可能性があります。

    ただし、猫は犬と違って触れられることを避けることも多く、体調不良を見逃してしまうケースも珍しくありません。猫に次のような症状や行動がみられ、体調不良が疑われる場合は、まずは動物病院での受診を優先しましょう。

    • けいれんしている
    • 24時間排尿していない
    • 急に立てなくなった
    • 呼吸が乱れている
    • 出血している
    • 誤飲した
    • 何度も嘔吐している
    • 何も食べない

    ペット保険は一度審査に落ちても再度申込みが可能です。不調がある疑われる場合は、いったん回復を待ってから再び申込みましょう。

    【関連記事】
    【獣医師監修】愛猫の体調不良のサインとは?毎日の健康管理のポイント

    条件付きの加入になるケース

    猫の病歴によっては、次のような「特定疾病不担保」「特定部位不担保」といった条件付きの加入になることもあります。

    • 特定疾病不担保:腎臓病、尿路結石症など特定の病気が補償されないという条件
    • 特定部位不担保:腎臓、尿管など特定の部位が補償されないという条件

    例えば、猫は体質上「腎臓病になりやすい」とされています。腎臓病が特定疾病に指定された場合、腎臓病や腎臓病に関連する病気で通院や入院、手術が必要になっても補償は受けられません。特定部位不担保も同じです。尿管が特定部位に指定されている場合、尿管に関する病気の補償は受けられません。

    このように、特定の病気や部位が補償対象外となる加入条件が付く場合もあるため、ペット保険への加入を検討する場合は、できるだけ猫が健康なうちに検討を始めましょう。

    加入できないケース

    猫が病気やケガの治療中の場合、加入できない可能性が高いです。保険会社が定める「過去に発症していると加入できない傷病(疑いを含む)」にかかったことがある場合は、残念ですがペット保険に加入することができません。

    なお、審査に落ちて加入できなかった場合でも「A社には断られたもののB社では加入できた」「再度申し込んだら審査が通った」といったケースもあるため、諦めずに加入できるペット保険を探しましょう。

    猫は犬と違って「品種によってかかりやすい病気が違う」というわけではなく、比較的かかりやすい病気は似通っています。後述するような「猫がかかりやすい病気」があるリスクを踏まえた上で、ペット保険の加入を検討しましょう。

    【なってからでは遅い】ペット保険に加入できない猫の病気・ケガ

    【なってからでは遅い】ペット保険に加入できない猫の病気・ケガ
    (rai/Adobe Stock)

    病気やケガによっては、発症してしまうとペット保険に加入できなくなる恐れがあります。

    例えば、当社の『げんきナンバーわんスリム』の場合、保険に加入できなくなる病気は次の通りです(疑いを含む)。※

    • 悪性腫瘍(ガン)
    • 腎不全
    • 糖尿病
    • 肝不全・肝硬変
    • 副腎皮質機能低下症・亢進症
    • 甲状腺機能低下症・亢進症
    • 免疫介在性溶血性貧血
    • 巨大食道症(食道拡張症)
    • 膵外分泌不全
    • 猫伝染性腹膜炎
    • 猫白血病ウイルス感染症
    • 猫免疫不全ウイルス感染症
    • 特発性てんかん
    • 水頭症
    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    中でも、猫が特に注意すべきは腎臓に関する病気です。猫はあまり水を飲まない代わりに、濃縮された濃い尿を出すという特徴がありますが、尿の濃度が高くなると腎臓に負担がかかりやすく、腎臓病や尿石症にかかってしまう恐れがあるのです。

    特に、腎臓病は高齢の猫がかかりやすい病気です。中でも慢性腎不全は「12歳前後の約24%が発症する」(※)という報告もあります。ペット保険は愛猫が若いうちから加入することを心がけましょう。

    保険に加入できなくなる病気やケガは、ペット保険によって異なります。上記の病歴があっても、ペット保険によっては加入できる可能性もあります。1社だけを検討するのではなく、複数社のペット保険を比較・検討することが大切です。

    ※参照元:猫の慢性腎不全<概要編>-横須賀市 つだ動物病院

    【関連記事】
    【獣医師監修】猫に多い腎臓病の原因や症状、予防と治療について学ぼう

    猫のペット保険で補償できる治療費とは

    猫のペット保険で補償できる治療費とは
    (buritora/Adobe Stock)

    猫のペット保険に加入すると治療費の自己負担額を減らすことができますが、すべての治療費が補償されるわけではありません。加入する前に、どのような治療費が補償対象・補償対象外なのかを把握しておきましょう。

    補償できる治療費

    当社の『げんきナンバーわんスリム』の場合、補償対象となる主な治療費は以下の通りです。※

    • 通院・入院・手術にかかった治療費
    • 診察料(再診料含む)
    • 時間外診料
    • 検査料
    • 処置料
    • 手術料
    • 入院料
    • 薬剤料
    • 材料(包帯、ギプスなど)
    • 医療器具使用料など

    補償できる治療費は保険会社やプランによって異なります。例えば、ペット保険によっては「入院・手術のみ」といった特定の治療費だけに特化したものもあります。

    このような、特化型のペット保険は「補償割合が高かったり、保険料が抑えられる」といった特徴がある一方で、補償されない治療費については自己負担となってしまう点に注意が必要です。

    また、時間外診料が補償対象外になっているペット保険も少なくありません。あらかじめどのような治療費が対象なのかを確認しておきましょう。

    ここからは、治療費の参考として猫の治療事例を紹介します。

    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    【猫の治療事例】スコティッシュフォールド(腎不全)[7歳・女の子]

    腎不全で29日間通院治療を行いました。

    【治療期間】
    通院29日間

    【治療費総額】

    治療費総額63万6,658円

    ペット&ファミリー損保のペット保険、「げんきナンバーわんスリム プラン70」に加入していた場合、自己負担額例は以下の通りです。

    お支払い保険金34万4,161円
    自己負担額29万2,497円
    ※免責金額(5,000円×29日=145,000円)
    ※治療費すべてが保険金の対象となる場合。請求事例をもとに簡易的に保険金支払い額を算出
    ※当社の保険金支払い事例に基づくデータであり、一般的な水準を提示するものではありません
    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    【猫の治療事例】スコティッシュフォールド(歯肉炎)[7歳・女の子]

    歯肉炎の治療のため1日間通院し、全身麻酔にて処置を行いました。

    【治療期間】
    通院1日間

    【治療費総額】

    治療費総額3万7,070円

    ペット&ファミリー損保のペット保険、「げんきナンバーわんスリム プラン70」に加入していた場合、自己負担額例は以下の通りです。

    お支払い保険金   2万2,449円
    自己負担額1万4,621円
    ※免責金額(5,000円×1日=5,000円)
    ※治療費すべてが保険金の対象となる場合。請求事例をもとに簡易的に保険金支払い額を算出
    ※当社の保険金支払い事例に基づくデータであり、一般的な水準を提示するものではありません
    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    補償できない治療費

    猫のペット保険で補償できない主な治療費は以下の通りです。

    • 加入前から発症していた病気やケガ
    • 避妊・去勢にまつわる手術
    • 健康診断や予防接種など(健康体への処置)
    • 各保険会社が補償対象外としている傷病

    補償対象外の傷病は保険会社によって異なります。例えば、ペット保険によっては歯科治療を補償対象外にしている場合もあります。ただ、歯周病などの歯科疾患は、猫がかかりやすい病気のひとつです。世界的にも「3歳以上の犬猫は80%以上が歯周病に罹患している」(※)といわれています。

    上記の「治療事例」でも紹介した通り、歯周病の進行具合によっては数万円の治療費がかかることも少なくありません。万が一の際にしっかりと備えておきたい場合は、ペット保険への加入を検討しましょう。

    ※参照元:3.小動物歯科診療の現状 – 日本獣医師会

    猫がかかりやすい主な病気・ケガ

    猫がかかりやすい主な病気・ケガ
    (Nii Koo Nyan/Adobe Stock)

    猫を飼う上で大切なことは、あらかじめ猫がかかりやすい主な病気やケガについて把握しておくことです。どのような病気やケガのリスクがあるのか把握しておくことで、ペット保険も選びやすくなります。

    猫がかかりやすい病気は以下の通りです。

    • 歯周病
    • 異物誤飲
    • 腎不全
    • 尿路結石症(尿石症)
    • 心筋症
    • ガン

    猫のペット保険への加入を検討するのであれば、猫がかかりやすい上記の病気を補償しているペット保険が望ましいといえるでしょう。

    【関連記事】
    猫の病気(腎臓病・腎不全・膀胱炎など)とペット保険の補償内容を解説

    持病のある猫がペット保険に加入する際の注意点

    猫のペット保険は病気でも入れる可能性がある
    (officek/Adobe Stock)

    持病のある猫がペット保険に加入する際は、特に次の2点に注意しましょう。

    • 正確に告知する
    • 加入には健康状態だけでなく年齢の制限もある

    以下では、それぞれの注意点について解説します。

    正確に告知する

    ペット保険加入時の告知書には、正確な内容を記載しましょう。ケガや病気を隠すなど正確な告知を怠った場合、告知義務違反により契約が解除される可能性があります。また、問題なく加入できた場合でも、補償開始前に発症した病気やケガは補償対象外となる点を覚えておきましょう。

    保険会社は、告知の内容に偽りがないか徹底的に調査を行います。「病歴があるけれど、書かなければわからないだろう」などと考えることは避けましょう。

    人によっては、過去の通院歴を忘れて告知義務違反となってしまうこともあります。加入時に告知は正確に行うとともに、もしも申告した情報が誤っていることに気がついたときは、速やかに保険会社に事情を相談することが大切です。

    スムーズに申込ができるように、直近1年以内の通院歴は診療明細書などの書類や受診日と合わせてファイルなどにまとめ、診断名や症状も分かるようにしておくとよいでしょう。不明点がある場合は、かかりつけ医に確認をし、認識の違いがないようにしておくことをおすすめします。

    加入には健康状態だけでなく年齢の制限もある

    ペット保険は健康状態だけでなく年齢の制限もあることを知っておきましょう。健康状態に問題がない場合でも、年齢によって加入できない可能性があります。年齢条件は、下限は0歳(生後0~60日以上)、上限は7歳~12歳あたりであることが一般的です。

    猫は犬より長生きで、平均寿命は15.79歳(※)です。「そろそろペット保険へ加入したいと考えたが、上限年齢に達していて加入できなかった」といった事態を避けるためにも、若く健康なうちからペット保険の加入を検討しましょう。

    一般社団法人ペットフード協会|令和5年(2023年)全国犬猫飼育実態調査

    その他一般的な猫の保険に関する注意点

    猫のペット保険への加入を検討する場合は、次の点にも注意しましょう。

    • 待機期間中の病気やケガは補償の対象外になる
    • 更新時に保険料が変わる

    以下では、それぞれについて解説します。

    待機期間中の病気やケガは補償の対象外になる

    ペット保険は、申込んですぐに補償が始まるわけではありません。多くのペット保険では、申込んだあとに「待機期間」と呼ばれる期間が設けられています。待機期間中に発症した病気やケガは、補償の対象になりません。

    ペット保険の中には待機期間を設けていないものもありますが、申込んですぐに補償が開始されるわけではなく、ペット保険によって補償開始日は「申込み日の〇日後~翌々月の〇日」などと決められています。

    「待機期間がない=すぐに補償される」とは安易に考えず、どのようなペット保険に加入する場合でも、いつ補償が始まるかをあらかじめ確認しておきましょう。

    更新時に保険料が変わる

    猫のペット保険は1年単位の契約が一般的で、更新するごとに年齢に応じた保険料に変わります。例えば、当社の『げんきナンバーわんスリム』の場合、新規加入時の猫の保険料は次の通りです。

    <猫の保険料>

    年齢金額
    0歳1,840円
    1歳1,450円
    2歳1,600円
    3歳1,720円
    4歳1,810円
    5歳1,800円
    6歳1,830円
    7歳1,820円
    ※『げんきナンバーわんスリム』のプラン70・月払の場合
    ※更新時の保険料、及び10歳以上の保険料は「保険料表」よりご確認ください。
    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    ペット保険によっては更新時に、既存の病気やケガに対して制限が付いたり、年間の利用回数が更新時にリセットされなかったりする場合もあります。加入条件だけではなく、更新時の条件についても確認しておきましょう。

    当社の『げんきナンバーわんスリム』の場合、契約後に発症した病気・ケガに対して、継続時に不担保の条件をつけたり、継続時の引受謝絶などは行っておりませんので安心してご加入し続けていただくことができます。

    *2024年7月時点の内容です。今後の商品改定や保険料率の見直し等により、変更となる場合があります。

    持病のある猫がペット保険に加入する際によくある質問

    持病のある猫がペット保険に加入する際のよくある質問について紹介します。

    • そもそも猫にペット保険は必要?
    • 猫の病気の医療費はどのくらいかかる?
    • ペット保険で既往歴はバレる?

    そもそも猫にペット保険は必要?

    猫のペット保険への加入は必須ではありません。ただし、未加入の場合、猫の病気やケガにかかる治療費はすべて自己負担です。

    治療費を貯金などでまかなうことができれば問題ありませんが、猫の病気やケガの状態によっては数万~100万円の治療費を用意しなければならないこともあるでしょう。治療費が支払えず、最適な治療を選択できない可能性もあります。

    ペット保険に加入しておけば自己負担額を減らせるため、万が一のときの経済的な不安を軽減することができます。

    猫の病気の医療費はどのくらいかかる?

    猫の病気の平均的な医療費は次の通りです。

    <犬猫の1回あたりの平均治療費>

    手術費(犬)20万0,515円
    (猫)19万1,571円
    入院費(犬)10万0,495円
    (猫)10万1,397円
    通院費(犬)1万3,739円
    (猫)1万2,402円
    ※ペット&ファミリー損保調べ。2023年4月~2024年3月の保険金請求データより算出

    通院費は比較的安いように感じるかもしれませんが、猫がかかりやすい腎臓病や尿路結石などの病気は、繰り返し通院が必要になります。手術や入院治療はなくても、治療にかかる通院期間が長引くことが考えられ、トータルでの治療費は高額になりがちです。

    【関連記事】
    猫の病気の医療費はどのくらい?かかりやすい病気と高額医療費に備えるコツまとめ

    ペット保険で既往歴はバレる?

    不正確な告知は必ず見つかってしまいます。保険会社は告知の内容を徹底的に調査するためです。また、万が一、誤って事実と異なる情報を告知したことに気がついたときは、速やかに保険会社に相談するようにしましょう。

    ペット保険の審査に落ちた理由は?

    基本的に、ペット保険の審査に落ちた理由について飼い主さんに伝えられることはありません。ただし、多くの場合、猫の年齢や病歴、受診歴などに原因があることがほとんどです。

    ペット保険の加入条件は保険会社によっても異なるため、もしも1社のペット保険の審査に落ちてしまった場合でも、他のペット保険への加入も検討してみましょう。

    猫におすすめのペット保険なら『げんきナンバーわんスリム』

    高額治療費の支払いに強い猫のペット保険を選ぶならペット&ファミリー損保の『げんきナンバーわんスリム』がおすすめです。ペット&ファミリー損保は日本のペット保険会社の中で長い歴史を持つ会社の1つです。

    『げんきナンバーわんスリム』には3つの特徴があります。

    1. 高額治療・長期にわたる慢性疾患の治療に強い※1・2
    2. 10歳以上の保険料は一律※3
    3. 充実した補償内容「幅広い傷病に対応」※1・2

    商品の詳細は、WEBサイトをご確認ください。

    ※1 補償期間中に受けた病気・ケガの治療に対し、保険金の年間限度額はプラン70の場合は70万円まで、プラン50の場合は50万円まで。また、1日あたり5,000円の免責金額(自己負担額)があります。
    ※2 保険金のお支払い対象とならない治療費がありますので、詳しくは、「補償内容ページ」「お支払い事例ページ」「重要事項説明書」等をご覧ください。
    ※3 今後の商品改定等により、保険料が変更となる場合があります。

    1)高額治療・慢性疾患の治療に強い※1・2

    1日に複数の検査を行うような通院、手術や入院の内容によっては、治療費が高額になるケースも少なくありません。

    例えば、1日あたりの保険金支払い限度額が1万円の保険に加入していた場合、通院で10万円の治療が発生しても、1日あたりの限度額を超える9万円は自己負担となります。

    1日あたりの限度額なし!

    しかし、『げんきナンバーわんスリム』には、1日あたりの限度額がないため、通院でも最大で70万円の保険金を受け取ることができます。

    年間の利用回数に制限なし!

    年間の利用回数にも上限がないので、慢性疾患で20回を超える通院が発生しても、年間の限度額内であれば何度でも保険金の請求が可能です。

    猫に多い腎臓病は通院中心の治療となることが多いため、通院回数に制限がないのは大きなメリットといえるでしょう。

    2)10歳以上の保険料は一律※3

    ペット保険は人の保険と同様、年齢が高くなるほど保険料が高くなるのが一般的です。特にペットの年齢が10歳を超えると保険料が大きく値上がりする場合があります。

    保険料は10歳以降は一律ペット保険のペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」

    『げんきナンバーわんスリム』は猫なら月々1,310円から*ご加入いただけ、生涯保険を続けられるように10歳以降の保険料は一律です。

    契約更新時の審査はないため、契約時と同じ条件で終身での継続が可能。将来の経済的負担を気にすることなく、安心して万が一の備えが続けられます。

    *プラン50(猫・初年度保険料1歳)の場合

    3)幅広い傷病に対応※1・2

    手厚い補償内容|ペット保険のペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」

    『げんきナンバーわんスリム』は全国すべての動物病院に対応しています。通院、入院、手術はもちろん、時間外診療費にも対応。急な休日や夜間の診療でも安心です。

    さらに、ペット保険で補償対象外となりがちな、歯科治療、膝蓋骨脱臼(パテラ)、椎間板ヘルニア、先天性・遺伝性疾患、猫エイズ(FIV)も補償対象となります。

    先天性や遺伝性の病気が心配な0~3歳の若齢の犬猫も安心して加入いただけます。

    猫に多い以下の病気やケガの治療も幅広く補償します。

    猫に多い病気・ケガ
    ●歯周病などの歯科疾患※4
    ●異物誤飲
    ●腎不全
    ●尿路結石症
    ●心筋症
    ●ガン

    ≪先天性・遺伝性の可能性がある病気≫
    ●多発性囊胞腎(のうほうじん)症
    ●肥大型心筋症
    ●骨軟骨異形成症
    ※4 乳歯遺残(不正咬合を含みます)、歯列矯正などケガ・病気にあたらないもの、治療に該当しないものは保険金のお支払い対象外となります。

    補償プラン

    補償プランはご都合に合わせて、シンプルでわかりやすい2種類からお選びいただけます。

    猫の補償ブラン|ペット保険のペット&ファミリー損保「げんきナンバーわんスリム」

    ※ 補償期間中に受けた病気・ケガの治療に対し、保険金の年間限度額はプラン70の場合は70万円まで、プラン50の場合は50万円まで。また、1日あたり5,000円の免責金額(自己負担額)があります。
    ※ 保険金のお支払い対象とならない治療費がありますので、詳しくは、「補償内容ページ」「お支払い事例ページ」「重要事項説明書」等をご覧ください。
    ※今後の商品改定等により、保険料が変更となる場合があります。
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    猫のペット保険は病気でも入れる可能性がある

    猫のペット保険は病気でも入れる可能性がある
    (officek/Adobe Stock)

    ペット保険は健康体でないと入れませんが、条件によっては加入できる可能性もあります。ただし、加入できたとしても特定の病気や部位が補償対象外になることもあるでしょう。

    猫の病気やケガは突発的に起こることも少なくありません。また、猫の寿命は年々延びており、高齢になるほど病気やケガのリスクも高まります。猫を飼い始めたら、なるべく若く健康なうちにペット保険への加入を検討し、万が一の際に備えましょう。

    著者・監修者

    PNS編集部

    ペットライフに新しい発見を。
    ペットニュースストレージ編集部です。

    PNS編集部

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