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Mary Swift/shutterstock
2019.09.27

ポメラニアンと暮らすために。正しい飼い方を学ぼう

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PNS編集部

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愛らしさ満点のポメラニアン。ふわふわな被毛はなんのため? 実は活発って本当? 気を付けたい病気は? 気になるポメラニアンとの暮らしのポイントを知って、一緒に楽しく暮らしましょう。これからポメラニアンを飼うかどうか検討している方も必読です!

ペットの治療費 こんなに高額に!?

ペットの治療費 こんなに高額に!?

今は健康なペット(わんちゃん・猫ちゃん)でも病気やケガは突然訪れるかもしれません。特に近年では動物医療の進化に伴い、治療費が思った以上に高額になるケースも。大切な家族のために、あなたも最適な選択ができるようにしてみませんか?

もくじ

    もとは寒い地方のそり犬を祖先に持つ

    Mary Swift/shutterstock

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    日本では昭和の時代から不動の人気を保つ、ポメラニアン。なんといっても、まりのような真ん丸でふわふわな外観が世界の人々を魅了してやみません。

    愛玩犬として知られていますが、実は原産国ドイツで立派な使役犬として人々の暮らしを支えてきたジャーマン・スピッツの仲間。

    ジャーマン・スピッツは原産国であるドイツでは、サイズごとに5種類があります。大きなサイズから順に、ウルフ・スピッツ、ジャイアント・スピッツ、ミディアム・スピッツ、ミニチュア・スピッツ、トイ・スピッツとなっていて、最小のトイ・スピッツがポメラニアンに該当します。ドイツではポメラニアンと呼ぶ人はおらず、非常に小さいことを意味するツベルク・スピッツと呼ばれているそうです。ドイツ以外で人気が高まったのち、原産地のポメラニア地方の名を取ってポメラニアンと呼ばれ、アメリカなどで愛玩犬として親しまれるようになったとか。

    大型や中型のジャーマン・スピッツは、もとはそり犬や家畜小屋の番犬として活躍していました。

    スピッツとは「尖っている」というラテン語に用来していて、尖ったマズルやピンと立った耳が特徴です。

    まりのような真ん丸な姿は、吹雪の抵抗を受けにくいから。背中まで掲げるフサフサのしっぽは、眠る際に顔をうずめて鼻から冷気を吸わないようにするため。ポメラニアンの姿には、先祖から受け継ぐ身を守るための術が詰まっているのです。

     

    吠えやすい? 行いたいしつけとトレーニング

    barinovalena/shutterstock

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    そり犬として寒い地方で働いていたスピッツ族を祖先に持つ、ポメラニアン。小型犬とはいえ、実はパワーにあふれています。そのため、毎日の散歩は必須。本来は吹雪から体を守れるような硬いトップコートを備えているので、多少の雨に濡れても平気ですが、雨の日の散歩にはレインコートを着せたり、悪天候の日は散歩には出ず室内で遊んであげてもよいでしょう。いずれにしても、活発で運動欲求が高い犬種なので、心身ともに満足させてあげたいものです。

    日々の生活が充実して満たされていれば、欲求不満を解消しようとして生じる過剰な吠えなど、いわゆる問題行動と呼ばれる行動が起こらないはず。

    さらに、食が細いことに悩む飼い主さんも少なくないようですが、しっかり運動をすることでよく食べてくれるようにもなるでしょう。

    ポメラニアンはブラッシングが欠かせない犬種です。人に触られることが多いので、子犬のうちから体のどこを触られても大丈夫なように練習しておくことをおすすめします。

    おやつをかじらせながら、手先、耳、しっぽ、口まわりなどを触ってみましょう。抵抗せずにリラックスできたら、たっぷりとほめてあげてください。

    歯磨きをするには、仰向け抱っこの姿勢が行いやすいかもしれません。おやつを上手に使いながら、飼い主さんの膝の上での仰向け抱っこもマスターを。

    飼い主さんのとのスキンシップが好きになれば、愛ポメの犬生はぐっと楽しくなるに違いありません。

     

    シャイなポメラニアンにはハウスを用意して

    Eve Photography/shutterstock

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    ポメラニアンの中には、生まれつき少し臆病な性格の子もいるようです。

    もし愛ポメがシャイなタイプだと思うようであれば、ぜひ、クレートなどの愛ポメだけのハウスを用意してあげてください。犬は本来は洞穴のような巣穴で暮らしていた動物です。頭上をはじめ、まわりをすっぽりと包み込んでくれるような場所に入ると安心できるという本能を備えています。

    ドッグベッドやサークルではなく、頭上と側面が覆われたクレートやドーム型ベッドに入ることで、犬が安心して留守番できたり、安眠できるケースが多々。サークル内にクレートやかまくら型のベッドを入れてもOKです。

    子犬のうちから、クレート内でごはんを食べさせたり、知育玩具を入れて遊ばせていれば、愛ポメはきっとクレートが好きになってくれるでしょう。

     

    暑さが苦手。対策をしっかりと

    Popoudina Svetlana/shutterstock

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    ポメラニアンは北方原産のスピッツ族の仲間なので、密度の濃いアンダーコートをまとっています。そのため、暑さは苦手。

    夏の散歩では、保冷剤を仕込めるバンダナや、クール素材のウェアを着用させるなどひと工夫が必要です。

    室内でも、冷感タイプのドッグベッドやアルミマットを用意したりと、愛ポメが快適に過ごせるようにしてあげましょう。

    天然のセーターを着ているのと同じポメラニアンにとって、冷房の設定温度は25℃以下が理想です。この室温を保つことで、アンダーコートが大量に抜ける換毛期が訪れないことや、換毛量が減るケースもあると言います。

    換毛期が訪れた場合は、毎日のこまめなブラッシングで死毛を取り除き、密度の薄い、夏仕様の被毛環境を整えてあげることも欠かせません。

     

    日常生活は骨折と膝蓋骨脱臼に要注意

    Scorpp/shutterstock

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    ポメラニアンの脚の骨は、ダックスフンドや小型のテリア犬種に比べれて細め。抱っこの状態から落下して骨折をして病院に運ばれるポメラニアンが、少なくありません。

    フワフワなので、飼い主さんは愛ポメを包み込んで抱っこをしているような気になるかもしれませんが、それでは何かの刺激がきっかけでスルッと体が抜けてしまうことも。自身で思うよりもしっかりめに愛ポメをホールドしてあげましょう。

    ソファやイス、階段からの落下にも注意が必要です。とくに床がフローリングの場合、ポメラニアンは着地した瞬間に足を滑らせてバランスを崩しがちに。ソファや人間用のベッドには犬用ステップを補助的に設定したり、床にマットや座布団を敷くなどして骨折対策をしておけば安心です。

    また、簡単に言えば膝のお皿がはずれる膝蓋骨脱臼(パテラ)も、ポメラニアンには注意が必要な疾患です。

    骨折対策同様、滑らない床で生活をさせて膝関節に負荷をかけないようにするのはマスト。適度な運動によって、膝を守る筋肉の発達を促すのも予防に効果的があります。

    パテラは症状によって4つのグレードに分けられます。グレード3以上になると、骨や筋肉の変形が見られてきます。治療には温存療法と外科手術があり、年齢や筋肉や骨の状態を見ながら、手術したほうがよいかの判断がなされるでしょう。いずれにしても、なるべく悪化させないような生活環境の整備は重要で、それでも悪化が予想されるケースでは、骨や筋肉が変形しないうちに外科手術による治療を行うのが理想的だとされています。

     

    シニア期からは呼吸器疾患に注意して

    SubertT/shutterstock

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    7歳くらいからのシニア期以降、ポメラニアンには呼吸器のトラブルが見られるようになる例があります。

    興奮したときや暑い環境で「ガーガー」、「ゼーゼー」という咳に似た音を喉から出すのが、気管虚脱。重症例では、呼吸器の治療経験が豊富な動物病院での外科手術が選択肢のひとつにもなるでしょう。

    気管虚脱を発症や悪化させないためには、もし愛ポメが散歩で引っ張るタイプであれば首輪よりもハーネスが適しています。夏には、生活環境が暑くなりすぎないように注意しましょう。愛ポメを興奮させすぎないようにも、してあげたいものです。

    ポメラニアンがかかやすい呼吸器疾患にはほかに、気管支軟化症も挙げられます。こちらは乾燥すると痰が出にくくなって「エエエーッ」という咳をするようになります。

    もし愛ポメが咳をするようになったら、早期に動物病院を受診すると同時に、環境の整え方を獣医師に聞いて実践してあげましょう。

    呼吸器トラブルも膝蓋骨脱臼も、肥満が大敵。シニア期だけでなく、食事や運動の管理を子犬期から適切に行って、健康な愛ポメとの毎日を一緒に楽しく過ごしてくださいね!

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    PNS編集部

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