子猫とミルクの「強力な関係」って?

PNS編集部

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子猫にとってミルクといえば、切っても切れない成長に必要なもの、というイメージがありますよね。ミルクは栄養たっぷりの完全食品とも言われますが、その成長過程できちんと合うものを与えることが大切です。 子猫は子猫であるがゆえに、まだか弱く、体調を崩しがちです。そしてその体調不良が命の危険につながることもある、ということを覚えておきましょう。

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今は健康なペット(わんちゃん・猫ちゃん)でも病気やケガは突然訪れるかもしれません。特に近年では動物医療の進化に伴い、治療費が思った以上に高額になるケースも。大切な家族のために、あなたも最適な選択ができるようにしてみませんか?

もくじ

    子猫がミルクを飲むというのは、とても大切なこと

    (Marie Ubaldo/shutterstock)

    生まれたての子猫は、母猫の母乳を飲んで育っていきます。母乳は高脂肪・高たんぱくで、子猫に必要な栄養素がたっぷり含まれていて、当然ながら子猫がすくすくと成長するためには必要なものです。
    けれども、何らかの事情で母猫がいなかったり、育児放棄をしてしまっている場合は、飼い主が子猫に授乳をすることになります。
    その場合、牛乳を少し温めて与える、というイメージがありますが、それは間違いです。牛乳には、猫が消化しにくい成分が含まれていて、下痢をする危険があります。そして子猫にとって下痢は命取りになりかねません。
    また、犬用ミルクなども猫には必須な栄養素、タウリンが含まれていないなど、成分上の違いがあり、あまりおすすめできません。

    子猫に飲ませるミルクはどんなものがいい?

    (Oshchepkov Dmitry/shutterstock)

    では、子猫に与えるにはどんなミルクがいいのでしょうか。
    そう、市販されている「子猫用ミルク」がいちばんです。子猫のためにつくられたものですから、間違いありません。
    ただし、子猫用ミルクにも種類があります。
    まずは粉ミルクか液状ミルクかを選択しましょう。粉ミルクは安価ですが、1回ごとに濃度の調製をしなければなりません。
    一方、液状ミルクはそのまま与えることができ、濃度調整のミスもありません。ただし粉ミルクよりも高価です。
    ミルクの量はパッケージに表示されている分量を守ってください。温度は母乳に近い38度くらいに温めます。
    哺乳瓶も用意しましょう。プラスチックなどのペット用のものが市販されていますので、50ccくらいの容量を選べばよいでしょう。
    大事なのは吸い口から出てくる量です。穴が小さすぎてもミルクがなかなか出てこないのでNGですし、穴が大きすぎてもミルクが大量に出すぎてしまい、子猫が誤燕する恐れがあります。ボトル部分を軽く押して、一滴ずつ出てくるものが好ましいと言えます。
    その他、シリンジやスポイトなどでも代用できますが、使い勝手としてはペット用哺乳瓶がいちばんよいと思われます。

    子猫にミルクを与える時の回数は?

    (Apple Kullathida/shutterstock)

    では、子猫にミルクを与える時の回数を考えていきましょう。
    体重が少ない子猫は1度に飲める量が少ないので、必然的に回数が多くなります。

    ・ 〜生後1週間=1日に7〜10回
    ・ 〜生後2週間=1日に5〜8回
    ・ 〜生後3週間=1日に5〜6回

    ざっくり記していけばこのようになります。
    とはいえあまり神経質にならずに、原則として「お腹が空いた」ら与えるのだということを念頭においておきましょう。ミルクちょうだい、と子猫が鳴いて教えてくれますから。
    ただし、哺乳の時間が7〜8時間空くと、子猫は低血糖になってしまう可能性がありますので注意してください。
    そして、ミルクを与える時は必ずうつ伏せにしてください。仰向けだとこれも誤燕の要因になります。

    子猫のミルクは作り置きしてもいいの?

    (pingphuket/shutterstock)

    子猫のうちはミルクを与える頻度が高いので、その都度ミルクを作るのはとても面倒…というのはよくわかります。
    ですが、作り置きは絶対にしないでください。放置されたミルクは雑菌がどんどん繁殖していきます。子猫に与えるのは大変危険です。
    哺乳するたびにミルクを作るのが大原則ですが、そのまま飲ませられる液状ミルクを用意しておくのもよいかもしれません。いざというときにすぐに与えられる液状ミルクは日常的に使用するには少し高価ですが、缶入りのものを数本ストックしておくことをおすすめします。

    ミルクが必要なのはいつまで?子猫だけじゃない!?

    (maryo/shutterstock)

    お話ししてきたように、ミルクは子猫にとってとても大切な「総合栄養食」です。
    それでは、成猫にミルクは必要ないのでしょうか?
    猫は肉食であり、高たんぱく、高脂肪、低炭水化物の食事が適していると言われています。犬よりもずっとそういった栄養素が必要な動物なのです。
    となると、ミルクは子猫だけではなく、成猫にも与えたい有益な補助食品になり得るのではないでしょうか。

    ミルクは嗜好性が高く、ほとんどの猫たちがミルクを好みます。食欲がない猫もミルクだけは飲んだ、という話はよく聞きます。消化吸収がよく水分補給にもなるので、
    病気療養中の成猫や、老猫にも栄養補給として使用するのもよいかもしれません。

    しかし、与えすぎには注意すべきでしょう。
    子猫用のミルクを成猫に与えると、カロリーオーバーで肥満になる可能性があります。現在は成猫用のミルクも市販されていますので、年齢に合ったミルクを与えるのが望ましいです。
    そして、少量を与えること。飲みすぎは消化器官に負担をかけることにもなりかねません。嗜好性が強いものは飼い主側がきちんと管理することが大切なのです。

    成猫にとって、ミルクはあくまでも「補助」としてバランスよく与えることが大事。上手に使って、愛猫に健康で楽しい毎日を過ごさせてあげましょう。

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