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2019.01.10

愛犬の正しい爪切り〜平らに仕上げる、爪の角をとるように切る等〜

みなさんは、愛犬の爪切りはどうしているでしょうか。近年ではワンコ用のトリミングアイテムが充実していて、オーナーご自身で愛犬の爪をカットする方も多いと思います。
今回は、自宅でできる正しい爪の切り方をご紹介します。

爪切りのコツ1:角から少しずつカット

mikumistock/shutterstock

私たち人間の爪は平らになっていて、爪切りでカットしても衝撃が少ないですよね。ところが犬の爪は丸くて太いので、爪切りを奥まで入れてカットすると、愛犬に強い衝撃が走ります。爪を切ろうとして愛犬が手を引っ込めるのは、この衝撃が怖くてイヤがっているから。また、爪切りを奥まで入れてカットすると、誤って血管を切ってしまい流血する可能性もあります。愛犬の爪を切るときは、「爪切りを奥まで入れないこと」「爪の角をとるように少しずつカットすること」が大切です。愛犬の爪切りはギロチンタイプが一般的ですが、爪の大きさや形によっては人間用の爪切りを使うのも良いでしょう。

爪切りのコツ2:後ろ足は角度を調整

Antonio Gravante/shutterstock

毎日お散歩をして、ふと愛犬の後ろ足の爪を見ると”斜めに削れている”ことがありませんか?犬が歩いたり走ったりするときは、前足よりも後ろ足に力が入っている状態なのです。犬の爪は、私たちが知らない間に一方向から削れています。愛犬の爪を切るとき、そのまま伸びた部分だけをカットしてしまうと、削れている方から流血してしまう恐れも。つまり、愛犬の爪を切るときには「形を平らに整える」必要があるのです。斜めに削れている方と削れていない方を調整しながら、平らに仕上げるようにしましょう。これは爪切りに慣れていない方にとっては、至難の技…。また、不安な気持ちは愛犬にも伝染してしまいます。少しでも不安に思う場合は、プロのトリマーさんに任せる方が良いでしょう。

爪切りのコツ3:ヤスリは爪の根元を持って

Jaromir Chalabala/shutterstock

爪切りで愛犬の爪をカットしたら、最後はヤスリで整えてあげる必要があります。犬の爪は硬く分厚いので、どうしても仕上がりがギザギザになってしまうことがあります。これは衣類や絨毯など色んなものに引っかかり、とても危険です。またオーナーの肌を傷つけてしまうこともあります。さらに、爪が丸まって生えている子は爪切りでは上手にカットできないこともありますよね。そういう意味でも、ヤスリで仕上げる作業はとても大切なのです。

ヤスリをかけるときは、愛犬の爪の根元をしっかり持って固定するようにしましょう。ヤスリをかけて愛犬の爪がグラグラ動く場合は、うまく固定できていない証拠。そしてこのグラグラ動いている状態…犬にとっては、とても痛いのです。もちろん強く抑えすぎるのは良くありませんが、爪が動かない程度にしっかり固定してあげることが大切です。

爪切りのコツ4:パピーの頃から慣れさせる

Smit/shutterstock

爪切りに限らずさまざまなケアは、パピーの頃から慣れさせてあげるのが重要。また、愛犬にとって「爪切りは楽しいもの」と思ってもらえるような工夫も、安心してケアしてあげられるポイントです。たとえば爪切りを終えてから愛犬を褒めてあげるのは、NG。「爪切りが終わったら褒めてもらえる」ことを覚えているため、気持ちが焦って落ち着いてくれないからです。おやつをあげたり、褒めたりするのは「爪切りの最中」にしましょう。そうすることで、爪切りの時間そのものを幸せに感じ、その時間を好きになってくれます。パピーの頃からこれができれば、きっといつまでも爪切りが好きな子になってくれるはずです。

爪切りはコミュニケーションの時間

爪切りは、愛犬との絆を深める大切なコミュニケーションのひとつです。せっかくなら、お互いに「この時間がもっと続けばいいなぁ」と思い合えるようにしたいですよね。正しい爪切りの方法を身につけ、パピーの頃から実践できると良いと思います。また、大人になったからといって遅いことはありません。愛犬はオーナーを最も信頼していますから、必ず応えてくれるはず。次回の爪切りは、楽しくできるように工夫しながら実践してみてくださいね!

プロの力を借りることも大切

愛犬は我が子と同様の存在。できることならすべてのケアをオーナー自身で施したいと思う方も多いはずです。ところが犬の身体は私たち人間とは違うため、しっかり構造を理解していないと、かえって痛い思いをさせてしまうこともあるのです…。たとえば人間の赤ちゃんの爪は小さくて柔らかいけれど、私たちと構造は同じ。どのような手順でカットするのか、どこまで切って良いのかなど、なんとなく想像がつきます。一方犬の爪は丸くて太く、爪の色によってはどこまで血管が通っているか分かりにくい場合も。少しでも不安に思うなら、プロのトリマーさんにお任せしてしまうのも大切なこと!また、歩き方のクセによっては、他の子と違う削れ方をする子もいるでしょう。そのような場合はトリマーさんに相談しながら、その子に合わせた方法で爪をカットしてもらうこともできます。大切な我が子ですから自分でやってあげたいという気持ちもイタイほどわかりますが、そこはプロの技術を盗む気持ちで!ぜひ一度トリマーさんにお任せしてみてはいかがでしょうか。